普段女子には縁遠いメニューであるとんかつ。そのボリュームもさることながら、食べ終わった後の重たさを想像して選ばない女子は多いだろう。

しかし、ランチタイムに長蛇の列ができ、しかもその半数以上が女子だと噂の店が浅草にあった!



ごはん¥300、赤味噌ベースの豚汁¥200は別途オーダーを

女子がこぞって行列をなすとんかつ屋なんて珍しい!
『すぎ田』の「ロースかつ」¥2,100

ランチにとんかつ、なんてチョイスはいつもならありえない。でも“ミシュランに輝いたとんかつ”となれば、女子も目の色を変える。

浅草の老舗『すぎ田』は人気店ゆえ、行列も当たり前。長蛇の列に並ぶのも、エンターテインメント性感あふれる浅草だからできること。珍しいのは、列をなす多くが女性客であることだ。女子を魅了するのは、黄金色の衣をまとったシンプルなロースかつ。

食べやすいよう薄めにカットされていて、女子には嬉しい。「週末のお昼は特別だから」と、ビールと一緒につまみとして楽しむ客も多いという。



カウンターからのぞく磨き上げられた銅鍋に、二代目のとんかつ職人としての気概が垣間見える

パン粉は並びの老舗、『ペリカン』のものを使用。低温と高温の油を交互に行き来し、じっくり火入れするスタイルは、開業以来40年変わることはない。口に入れた瞬間、サクッと軽い衣から豚の甘み、肉汁が溶け出し、悶絶。ひと切れ目は塩でいただくのがツウ。

口触りの良い手切りキャベツを箸休めに、気づけばペロリと完食している。衣は薄く、温度の違う油でサクッと揚げているので、食べ終わったあとのヘビー感はまったく無い。これが女子ウケ抜群の理由なのだろう。

ランチの長い列に女性の姿が目立つのも、大いに納得できる一品だ。



仕入れ次第、というレアメニューは「エビフライ」。大きさも種類も値段もそのときによって異なるが、大体一尾¥2,500前後。ぎっしり詰まった肉厚な身は、もはや我々が知るエビフライとは一線を画する肉々しさ。

ランチもしっかり楽しみたい女性だからこそ、それぞれ頼んでシェアするのがいいだろう。レアな「エビフライ」に出会えた日には、そのご縁に感謝して是非試してみて欲しい。