関西テレビ放送の公式twitterよりhttps://twitter.com/kantele

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 3月6日に都内で行われた「R-1ぐらんぷり2018」で、盲目の漫談家・濱田祐太郎が優勝した。

 濱田はよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の28歳。生まれつき全盲に近い弱視だ。自身が障害者であることをネタにした濱田の登場はお茶の間で大きな話題となった。

 濱田は障害者であることを一切隠さない自虐ネタが「堂々としている」「かっこいい」と現在大きな話題になっているが、一部では濱田のルックスに注目が集まっているという。

 濱田は身長171センチの長身。目鼻がハッキリした今風のイケメンだ。ネットでは「アップで見ると意外とイケメン」「妻夫木聡に似ている」との声が多く上がった。現在、女性を中心に濱田祐太郎ファンが急増しており、今年の「よしもと男前ランキング」ではランクインする可能性が高いという。

 また、優勝から一晩明けた今、濱田あてにインタビューやテレビ出演のオファーが殺到しているほか、一部の出版社では早くも著書の単独企画が持ち上がっている。雑誌インタビューのオファーも続々届いているという。

 フリーで活動する某雑誌記者は濱田の「需要」についてこう分析している。

 「濱田さんはR-1で明らかとなったようにトークスキルが非常に高い。ルックスもいいので写真付きインタビューのオファーは今後かなり増えると思います。また全盲者が抱えるバリアフリー問題や、彼が高校時代を過ごした盲学校のエピソードは介護問題に関心を持つ全世代から注目を集めることができる。普段お笑い芸人を載せないような媒体にも登場する機会は増えるでしょう。また濱田さんは小顔でスタイルもいい。ファッション業界からの需要もあるでしょう。もしかしたら今後は『モデルデビュー』のような話も舞い込むかもしれませんね」

 制作のカンテレ(関西テレビ放送)は公式twitterで、優勝後のコメントや取材の様子などを投稿している。
カンテレの投稿内のコメントで濱田は、「ファイナルステージで自分は思いっきり噛んでしまったので、”僕だけは優勝はない”と思っていたので、信じられないという気持ちしかないです」と、謙虚さを見せた。こういった一面も、女心を掴むポイントだろう。

 果巧みな話術とルックスで濱田祐太郎は「今年の顔」になれるのか…?

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関西テレビ放送の公式twitterよりhttps://twitter.com/kantele