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プログラマ/開発者向けの人材マッチング企業のHackerRankはこのほど、技術業界の女性開発者に関するデータを「2018 Women in Tech Report by HackerRank」において報告した。プログラミングを伴う産業における男性と女性の違いや、女性にまつわる状況の変化などが簡潔に報告されている。

女性開発者は、年々コンピュータサイエンス教育を重視する傾向が強まっている。STEM(科学、技術、工学、数学)を重要視する人は年々減っているほか、コンピュータサイエンスとSTEM以外の学歴を重要視するという向きは大きく減っている。若い女性開発者ほどプログラミングなどの業務に着くにあたって、コンピュータサイエンス教育を重要視しつつあることがわかる。

16歳よりも前の段階でプログラミングをした経験があるかどうかは、1980年代を最高潮にしつつ、以降は減退していることも示されている。1980年代はPCの爆発的な普及もありプログラミングする機会が増えたが、以降は組み込みデバイスとしての広がりを見せたことで、逆にプログラミングの機会が減ったとされている。

プログラミングの機会は減ったものの、男女間でのプログラミングを始める割合の差も減っており、ほぼ同じ割合で男女がプログラミングに取り組み始める状況になってきていると説明がある。

こうした分野で活躍する女性が習熟していると考えているプログラミング言語のランキングは次のとおり。上位から順にJava、JavaScript、C、C++、Python、PHP、C#、Ruby、R、Perl、TypeScript、Swift、Scala、Go、Haskellとなっている。これらプログラミング言語はフロントエンド、バックエンド、フルスタックなどのシーンで要求されるプログラミング言語と一致している。

プログラミングを必要する業界は多様化が進んでいる。就職している業界の割合は技術業界の53.3%がもっとも多く、これに金融業界の10.7%、教育業界の5%、メディアの4.7%、小売業の4.5%、自動車産業の3.6%が続いている。