明治安田生命は6日、同社の3カ年プログラム「MYイノベーション2020」の中核となる取組として、従来の商品・サービスの枠を超えて「お客さま(個人、企業・団体)」「地域社会」「働く仲間(自社従業員)」の継続的な健康増進を支援する、新たなプロジェクトをスタートさせると発表した。

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 「MYイノベーション2020」は2017年4月にスタートしたプログラムで、「人に一番やさしい生命保険会社」の実現に向けて、顧客、地域社会、働く仲間との3つの絆を大切にする企業風土の醸成をめざす内容である。

 新たにスタートするプロジェクトは、生命保険加入後の加入者の健康維持・改善の「結果」に対して、メリット(インセンティブ)を提供する「商品」と、病気の予防・早期発見のためのプロセスを支援する加入者向けの「サービス」、未加入者を含めた地域社会の顧客を対象とする「アクション」の3つの分野で展開するとともに、健康・医療関連データを活用して、保険引き受け業務などの同社の基幹業務の高度化にも取り組んでいく考えである。

 同社は、このプロジェクトを通じて、「病気にならないため」「病気を早期発見するため」の取組を支援し、これまでの「病気になったときのため」の保障にとどまらない、新たな価値の創造・提供をめざす。

 具体的には、個人・企業・団体などの同社の顧客や、地域社会および自社従業員などの働く仲間を対象に、加入者に限らず幅広く健康増進への取組を支援する。取組の柱として、日常的な運動(予防)の支援と定期的な「けんしん」(健康診断やがん検診、血液検査等の検診を含む)を行う。サービスの提供としては、最新のIT(デジタルサービス)を有効活用しながら、同社の営業職員や法人営業担当による、顧客との対面でのアクセスを重視することで、より実効性の高い支援活動を展開する。

 健康増進に向けた商品は、2019年4月に発売を予定しており、加入後の毎年の健康診断等の結果に応じたメリット(健康増進インセンティブ)が提供される。