寒い時期や冷えを感じたら、体を温めるために湯船につかりましょう!とはよく聞きますよね。でも、湯船につかるだけで安心していませんか?特に冬場は浴室と部屋の温度差が大きく、気付いたら「湯冷め」して寝付けないなんてことも。湯冷めしてしまうと、体を冷やすだけでなく、風邪やインフルエンザを引きやすくなりますので、注意が必要です。

お風呂に入って、ポカポカ美人。

でも、湯冷めしないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?実は粉末タイプの「入浴剤」を入れると、ただのお湯に浸かるよりも、湯冷めしにくいというデータが。ミネラル成分が皮膚表面のタンパク質と結合して膜を作り、体が熱を放出するのを防いでくれるのです。
 
入浴剤には大きく分けていくつか種類がありますので、ご自身が求める効果や好きな香りでピックアップして入浴を楽しみながら、「湯冷め」を防ぎましょう!

【主な入浴剤の種類】

(1)無機塩類系

温泉成分である硫酸塩、炭酸塩などを含み、これらの成分が血行を促進。各地の温泉名をなぞらえた名称の入浴剤もあり、体を温めながら、温泉気分を味わえます!いつも寝付きが悪いと感じている方に、コスメコンシェルジュが一番オススメなのはこちらの入浴剤。

(2)薬用植物系

保温、血行促進、消炎、鎮静などに効果がある植物としてウイキョウ、カミツレ、シャクヤク、ユズ、モモノハなどが用いられます。効果はそれぞれの成分によって異なりますが、多くの薬用植物は芳香成分を含むので、香りでリラックス効果をもたらします。
 
(3)スキンケア系

油性成分で入浴後の皮膚表面からの水分の蒸散を防ぎ、保湿成分はどを効率的に吸着・浸透させます。乾燥が気になる方は、こちらのタイプがオススメ。

湯冷めを防ぐために、入浴後は「入浴後1時間以内にベッドに入る」ことも大切!お風呂を出て1時間後くらいから、体温が下がり始めると言われています。人は体温が下がると眠くなるので、1時間以内にベッドに入ると、寝付きがおのずと良くなりますよ。ぜひ試してみてくださいね。



■賢人のまとめ
せっかく入浴して体を温めたのに、「湯冷め」してしまっては意味ないですよね。入浴剤で効率的な入浴をして、1時間以内にベッドに入る習慣をつければ、湯冷めせず、寝付きがよくなりますよ。

■プロフィール

オフィス美容の賢人 小西さやか

コスメコンシェルジュ。化粧品の研究や開発に携わってきたスペシャリスト。
現在は、一般社団法人日本化粧品検定協会を設立。
代表理事として、美容コラムの執筆、日本流行色の選定、メイクアップトレンドカラー本の監修を行っている。
最新著書「99%のクチコミは間違っている?! 勘違いだらけのコスメ神話」が2014年1月17日発売。
可愛くなりたいと頑張る女子こそハマってる!?コスメに関する意外な「勘違い」を一問一答形式で解説します!

「99%のクチコミは間違っている?! 勘違いだらけのコスメ神話」 http://www.amazon.co.jp/dp/493828054X/

小西さやかオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/panntyann1/

2014年5月開催「日本化粧品検定」HP:http://www.cosme-ken.org/