ソン・フンミン(左)

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【ニュース提供=スポーツ・ソウル】サッカー韓国代表のシン・テヨン監督が、思っていたよりも高いところを見ている。

ロシアW杯開幕まで残り約100日。W杯のベースキャンプと事前キャンプ、欧州組選手たちのパフォーマンスを確認するため、欧州出張に行っていたシン・テヨン監督が、3月6日に帰国した。


欧州出張を終え帰国したシン・テヨン監督


シン・テヨン監督は韓国サッカー史上始めてアウェイのW杯でベスト16入りを果たした2010年の南アフリカ大会に続き、2度目のベスト16進出を確信している。

シン・テヨン監督は、「W杯ではベスト161以上が目標。選手たちのチャレンジ精神が作られれば、国民が願うベスト16進出も十分に実現できる」と、拳を握った。

ベスト16進出に自身を滲ませる理由

韓国は、ロシアW杯のグループリーグで、スウェーデン、メキシコ、ドイツと同じF組に入った。いずれも相手にすることは容易ではない。

少なくとも1勝1分け1敗の成績を収めてこそ、ベスト16進出を期待できるが、1勝を挙げることも難しいのが現実だ。

(参考記事:「韓国にH組を引き当ててほしかった…」日本のW杯組み分けに韓国メディアが嫉妬?)

しかし、シン監督は、欧州出張でW杯ベスト16進出の構想を終えて帰ってきた様子だった。

チ・ドンウォンとク・ジャチョル、ファン・ヒチャンの試合を直接確認したシン・テヨン監督は、「チ・ドンウォンとク・ジャチョルは、それぞれ負傷と疲労でコンディションがよくなかったが、ファン・ヒチャンはよかった。ゴールは入れられなかったが、突っ込んでいく姿がよかった」と評価した。


ソン・フンミン(左)


また、直接は確認できなかったが、最近、所属チームでいい活躍を見せているたソン・フンミンとキ・ソンヨンは、シン・テヨン監督に自信を与えた。

シン・テヨン監督は、「W杯を控えて調子が上がっている。チーム全体を鼓舞することだ」と笑った。

シン・テヨン監督の経験も、自信を後押しした。

シン・テヨン監督は、2016年のリオ五輪でベスト8進出の成績を挙げた後、昨年5月にU-20W杯ベスト16に進出した。

シン・テヨン監督は、「韓国代表がベスト16に進出するためには、初戦が重要だ。これまで2度の大会では、グループリーグの初戦を勝ったことで、残りの試合を私の思い通り、楽に進めることができた。スウェーデンとの試合が重要になる。初戦で勝てば、ベスト16進出の土台が作られるだろう」と強調した。

ロシアW杯への途上において、3月24日と28日に欧州で行われる親善試合(※編註:対北アイルランド、対ポーランド)は、最終点検に他ならない。今月が終われば、一緒にトレーニングしながら選手たちのパフォーマンスを確認する方法がない。

それでもシン・テヨン監督は、「今回の欧州遠征が最後の選手選考ではない。すでに頭の中で、選手の大半を把握している。何よりも選手たちが怪我なくパフォーマンスを維持することが重要だ。選手をさらに確認することは重要ではない。大きな怪我だけが変数だ。30人の中で選手たちのコンディションをチェックしている」と自信を示した。

シン・テヨン監督の自信は、欧州遠征でも維持されるとみられる。

シン・テヨン監督は、「今回の親善試合は欧州で行われるが、国民が失望しないように、希望を与えられるような試合をしたい。負けてもベストを尽くす姿、W杯でベスト16に勝ち進むことができる希望を見せる」と誓った。

(構成=李 仁守)