大盛り1050円!海鮮丼がハンパないと噂の入谷「さいとう」。その実力はやはり…

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ライター紹介

下関マグロ
山口県出身、昭和の真ん中ぐらいに生まれたライター。おもに散歩や食べ歩きについての記事を書いています。また、町中華探検隊という、みんなで町の中華料理屋さんへいくという、ゆるーい団体に所属し、町中華を食べ歩いています。 近著は『歩考力』(ナショナル出版)、『町中華とはなんだ』(リットーミュージック)などがある。 Twitter Facebook

まいど、下関マグロっす。

特定のエリアやジャンルのグルメ情報に詳しいユーザーとして、Rettyが認定する「Retty TOP USER」。彼らのオススメからお店を探すことで、よりいっそう自分の好みに合ったお店に出会えると非常に注目されています。

そんなRetty TOP USERの、延べ4000軒!居酒屋を飲み歩くビジネスマンKazuyoshi Koshiyamaさんに海鮮丼のコスパがハンパないお店があるという情報をGETしましたよ!

彼いわく、「知っている限り一番具の多い海鮮丼で、とにかく味もCPもハンパなく、最高」なんだとか。

情報提供者

Kazuyoshi Koshiyama
食べるの大好き、呑むのも大好き。 ランチ・ディナー・飲み屋など、日々開拓中です。 基本大食いですが、シャレ乙な店も大好き。 三度のメシより、メシが好き。 Rettyアカウント

というので、行ってきました。日比谷線入谷駅の4出入口から歩いて1分の場所です。

開店時間は11時30分なのですが、11時にお店の前に到着。20〜30名くらいの並びでしょうか。道路の反対側から撮影している間にも次々と行列がのびていきます。

あわてて、最後尾へ。しばらくすると、お店の女性が注文を聞きに来られました。メニューです。許可をいただいて撮影させていただきました。

普通の海鮮丼でもいいのですが、せっかくなので、海鮮丼(具の大盛り)1050円にしてみましょう。

すると、「別盛りにしますか?」と聞かれました。えっ、どういうことなんでしょうか?
海鮮丼するか、刺身定食にするかということだそうです。どっちがいいか聞けば、「別盛りのほうが食べやすいですね」とのこと。それじゃ、別盛りでお願いします。

ご飯は普通、大盛り、特盛りから選べるとのこと。男性はほとんどが大盛りのようで、大盛を選ぶと何も言われないのですが、「普通でお願いします」と言うと、「おかわりには50円かかりますけど、いいですか」と言われました。一瞬悩みましたが「普通で大丈夫です」と答えました。

最後に酢飯にするか、普通のご飯にするか聞かれます。僕は酢飯にしました。

僕の後ろに並んだアラサーのサラリーマン風の男性はご飯の量を聞かれ、「大盛りのちょっと少な目で」と言っていました。こういう細かいオーダーにもこたえてくれるようです。

意外なことにこのオーダーのちょっとあとで、行列が動き始めました。11時20分頃です。

最初の写真でもわかるように、こちら「さいとう」さんはいくつかの建物があるようです。どういう構造になっているのかはよくわかりませんが、お客さんはそれぞれの建物の部屋へ行くように言われます。

行列はどんどん進み、さっきまで先頭の方が座っていた座布団のところまできました。やっと自分が先頭ですが、すぐに先ほど通り過ぎた建物に入るように言われます。入り口に靴箱があったお部屋です。

靴箱に靴を入れ、指定された席につきます。こちらのお部屋は、長テーブルに掘りごたつです。一方は背もたれのある座椅子があって、すぐ後ろは壁。座り心地はよさそうですが、真ん中あたりの人はトイレなどに行くのが大変そうです。僕が座った側は背もたれはありませんが、後ろに荷物が置けて余裕がありますし、出入りも自由です。

楽勝だと思っていたのですが、実はここからかなり待ちます。事情がよくわかっている常連さんなどは着席してすぐ、お手洗いに行ったり、外に出て電話をしたりしています。

卓上にはポットにお茶が入れられていて、自由に飲んでいいようです。あと、漬物も置いてありますね。それにお醤油と爪楊枝。

当たり前ですが、先に並んでいた人から料理が提供されるようです。だからみなさん、早く来て並ぶのですね。

しばらくすると最初のお料理が出てきました。お店の方が「こちらのお部屋のお客様は前払いとなります」とのこと。お金を払うと料理が提供されます。

そして、ローカルルールがあるようです。1人の客は1人分だけですが、2人組のお客さんは2人分の料金をまとめて払うようです。たぶん3人の場合も3人分をまとめて支払うのだと思われます。

さらにわかったのは、ほとんどの人が別盛りです。海鮮丼のお客さんが1人いましたが、見た目はかなりよかったです。インスタ映えなら丼かも。

と、僕の前に並んでいた人のお料理がきました。あー、別盛りの具多めなんですが、日本酒をつけていますよ。これが正解なんじゃないかと思いましたね。

と、僕のお料理がくるようです。というのも「1050円になります」と声をかけられたからです。料金を支払うとお料理が提供されました。時刻は12時30分。行列に並んで1時間30分後です。

キタ――(゚∀゚)――!!

いやぁ、このビジュアルを見たら、1時間半の疲れが吹っ飛びますね。

甘海老が真ん中にドーン。マグロ、タコ、サーモン、イクラ、サバ、ヒラメ、ブリなどなど、かなりの種類がお皿にのっかっています。
そして、おみそ汁の具材はハマグリじゃないですかぁ。

で、ご飯の量ですが、普通だと普通のお茶碗にこんもり盛ったぐらい。大盛は丼にいっぱいといった感じです。なるほど、大盛りの少な目と言った人の気持ちがよくわかります。

ただ、女性でも大盛りを食べている人がいて、これも人それぞれでしょうか。特盛りの人はいなかったようで、量はわかりませんが、かなりだと思います。

ある人がご飯のおかわりをしていました。お店の人が「50円になります」と言ったら、「あれ、もう無料じゃないの。50円でもいいので、ご飯ください」と言っていました。常連さんのようで、少し前はおかわりが無料だったようです。すごいですね。

おかわりをしている人は何人かいました。普通に刺身でご飯を食べるかんじで食べ進むと、圧倒的にご飯が足らなくなります。日本酒をやりながら刺身をつまんで、最後に残ったお刺身をご飯にのっけっていただくというのが、素敵なスタイルのように思えました。

マグロのすき身があったので、オンザライスしていただきました。

めちゃくちゃおいしいです。

今度はイクラ丼にしてみました。

こりゃ、たまらんです。こんなことをしてたら、ご飯がなくなっちゃいますよ。

でも安心してください、ここにもご飯があるんです。そう、マグロと海老のにぎりなんです。

このにぎりも、おいしいんです!

しかし、刺身の下にまた刺身があったりして、なかなか減りません。
ほとんどの人が具の大盛りを注文するなか、僕の斜め前のアラサーサラリーマン氏が、
普通の海鮮丼の別盛り、850円を食べていました。ご飯は普通盛りです。
それだって、十分に刺身が多いし、とても850円で食べられる量ではなかったです。

気がつけば、先に食べ終わった人たちがどんどん退席し、まだ食べている人は残りわずか。
やっと僕も完食できました。いやぁ、満足満足。1050円でこれだけ刺身が食べられるというのは本当に驚異的です。
他人事ながら儲けは出ているのかなって心配になるレベルです。

店を出ると再び行列ができていました。

いやぁ、ぜひまたリピートしたいです。次回は850円の普通の海鮮丼で。
なぜなら、いま僕は腹がはちきれそうだからです。

さいとう
東京都 台東区 下谷
魚介・海鮮料理