【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使として北朝鮮を訪れ金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談した青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)と情報機関・国家情報院(国情院)の徐薫(ソ・フン)院長が、8日に米国に出発する。青瓦台関係者が7日、伝えた。

 鄭氏と徐氏はトランプ米大統領と会い、金氏との対話内容を伝えて米朝対話を促すとされる。ただ、この関係者は「トランプ大統領との面会が確定したかどうかは分からない。確実ではないが1泊2日の日程になるようだ」と伝えた。

 鄭氏はマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らと、徐氏はポンペオ中央情報局(CIA)長官らと接触する可能性があるという。

 鄭氏と徐氏をはじめとする特使団は5〜6日に平壌を訪問した。6日午後に訪朝結果に関する記者会見を開き、4月末に軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で南北首脳会談を開催することなどで北朝鮮側と合意したと明らかにした。

 特使団の首席を務めた鄭氏は、金氏が非核化と米朝会談に明確な意志を示したと伝えながら、「米国に伝える北朝鮮の立場が別にある」と説明した。

 鄭氏は米国に続き中国とロシアを、徐氏は日本をそれぞれ訪問して訪朝結果を説明し、朝鮮半島を取り巻く米中日ロの4大国をはじめとする国際社会の支持を取り付ける方針だ。