魯報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は6日の定例会見で、今年の新学期(3月)から使われている小学校6年の社会科教科書で「慰安婦」という名称が記述されたことに関連し、「韓国政府は慰安婦問題を歴史の教訓として残すための努力を続ける」との立場を明らかにした。

 小学校の教科書で「慰安婦」という名称が使用されるのは4年ぶり。魯報道官はこの件について「これまでに日本側から特別な反応はないと承知している」と伝えた。

 一方、日本の植民地支配に抵抗して1919年に起きた三・一独立運動を記念して1日に開かれた式典で文在寅(ムン・ジェイン)大統領が慰安婦問題に言及したことに対し菅義偉官房長官が遺憾の意を表明したことについては「(式典での発言は)韓日関係において歴史を直視しながら未来志向の両国関係の発展を図ろうとする、韓国政府の基本的な立場を改めて述べたものだ」と従来の姿勢を繰り返した。