Qualcommが5日に発表したプレスリリースによれば、KDDI株式会社の個人向けFTTHサービス「auひかり ホーム 10ギガ」には最大10Gbpsの光アクセス回線向け規格「10G-EPON」が採用されているという。

 10G-EPONは、「IEEE 802.3av」として2009年に標準化が作成された上り下りとも10Gbpsの光アクセス回線向け規格。KDDIでは2015年に10G-EPONを用いたトライアルを実施していた。

 同様に、下り最大10GbpsのFTTHサービスを提供しているソニーネットワークコミュニケーションズの「NURO 光 10G」では、ITU-Tが規格化を行った「XG-PON(G.987)」を採用。同サービスではこれまで上りは最大2.5Gbpsだったが、4月上旬より上りも最大10Gbpsに対応する新プランの受付を開始。こちらは「XGS-PON(G.9807.1)」を採用している。

 なお、NTT東西が提供する「フレッツ光ネクスト」は、上り下り最大1Gbpsの「GE-PON(IEEE 802.3ah-2004)」を採用している。

 KDDI株式会社プロダクト&カスタマーサービス部門副社長の山田康久氏は、Qualcommのプレスリリースで「KDDIでは、次世代のブロードバンドとエンターテイメント体験を加入者に提供し、これを達成するための最も先進的な技術を活用することに全力を尽くしています」と述べている。