人気漫画家の種村有菜さん(『神風怪盗ジャンヌ』ほか)が愛するマーベルのヒーロー映画について、注目の男性とトークする好評連載。第5回のゲストは、チャンネル登録者250万人を超えるYouTuber、水溜りボンドのカンタさん。マーベル映画の基本『アベンジャーズ』から、3/7(水)にMovieNEXが発売される最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』までついて語り合いました。

【種村有菜】プロフィール
漫画家。「りぼん」掲載の『2番目の恋のかたち』でデビュー。主な作品に『イ・オ・ン』、『神風怪盗ジャンヌ』、『満月をさがして』、『紳士同盟クロス』がある。現在は『31☆アイドリーム』を「MELODY」で連載中。アニメ化された作品も多く、『アイドリッシュセブン』アニメ版ではキャラクター原案を手がける。

【カンタ】プロフィール
相方のトミーと大学のお笑いサークルで出会い、コンビを結成。キングオブコント2014にて準々決勝へ進出。2015年にYouTubeに「水溜りボンド」チャンネルを開設し、ドッキリ、実験、検証、都市伝説、料理など、さまざまな動画の投稿を開始。毎日、更新を続け、2016年にはチャンネル登録者数100万人を突破。2017年には200万人を達成した。

■人気漫画家と人気YouTuberの異色対談! 「最初に観たマーベル実写化は『アベンジャーズ』」

―今回が初対面の種村さんとカンタさん。それぞれのジャンルにたくさんのファンがいるおふたりですが、まず自己紹介からお願いします。

種村:漫画家の種村です。YouTuberさんと対談するのはこれが初めてです。よろしくお願いします。

カンタ:こちらこそよろしくお願いします。もちろん種村さんのことは存じ上げています。僕はYouTubeで動画を配信していて、2年以上ずっと毎日、更新しています。

種村:今度じっくり見てみたいです!

―最近、カンタさんが『アベンジャーズ』を初めてご覧になったということで、ご感想などお聞かせください。

カンタ:僕はアメリカに住んでいたこともあるので、街ではマーベル・コミック(マンガ本)も売られていましたし、キャラクターとしてのアベンジャーズは知っていたんです。でも、この実写映画シリーズは見たことがなくて、今回、初めて見ました。あまりに面白くて、時間があっという間に過ぎてしまいました!

種村:マーベル映画のファンなので全作を見ていますが、私も最初は『アベンジャーズ』から入ったんですよ。特にどのヒーローが気になりましたか?

カンタ:ひとり選ぶならアイアンマンですね! あのフォルムが日本の特撮ヒーローものにはない感じで好みです。キャラクター的にもトニー・スタークという普通の人間が変身して超人的なパワーを身につけるというところが好きですね。

種村:たしかにそうですね。同じアベンジャーズでもキャプテン・アメリカやマイティ・ソーは普段から超人レベルだから。

カンタ:映像もクオリティ高くて、演じているとかCGで描いていると分かってしまうレベルではなく、ヒーローたちが勝手に動いているぐらいの感覚になりますね。

種村:私も初めに好きになったのはアイアンマンでした。でも『アベンジャーズ』の後に、それぞれのヒーローの物語を見ていったら、『キャプテン・アメリカ』のシリーズがめちゃめちゃ面白かったので、キャプテンに“推し変”しました(笑)。

カンタ:そうか、女性はヒーローをアイドルみたいに見ているんですね!

種村:特にシリーズ第2作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』はおすすめですよ! 私はマーベルのヒーロー映画の中で最高傑作だと思っています。物語の時系列としても『アベンジャーズ』の続きの話になるので、ぜひ見てみてください!

カンタ:はい、見ます!『アベンジャーズ』を見ただけでも、キャラクターが立っていて、「この人たちが集まったら、そりゃケンカするだろうな」と思いました。

種村:そうなんですよ。アイアンマン派とキャプテン・アメリカ派に別れて対決するのが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ですね。これもすごく面白いですよ。

カンタ:わぁ、やっぱりアベンジャーズが対決するんですね! それはぜったい面白いでしょう!

種村:この作品にはヒーローが10人出てきて、これだけたくさんいると普通つぶしあいになってしまうんですが、全員のキャラが立っていて見せ場があるのがすごい。脚本がよくできていると思います。

カンタ:日本の漫画原作ものだと、作品同士がクロスするってありえないですもんね。

種村:今年はこれから『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開されるので(4/27)、これもたくさんのヒーローがどうクロスしてくるのか…。

カンタ:最新作も気になりますね。そんなふうに毎年、劇場公開作があると、楽しみができていいですね。

種村:そうなんです。劇場最新作を見に行くたび、「マイベスト1の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を超えたらどうしよう」とドキドキしているんですが、どの作品も面白いけれど、まだ『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を超えるものは出てきていないですね。

■『マイティ・ソー バトルロイヤル』の魅力とは?「悪役がかっこよくあればあるほど、その作品がしまると思う」

―3/7(水)には『マイティ・ソー バトルロイヤル』のMovieNEXが発売されます。種村さんはご覧になったということですが、いかがでしたか?

種村:マイティ・ソーが故郷のアスガルドを追われて最強の敵と戦うという王道だけれど熱い物語でしたね。見ながら「こういうの好き!」と思いました。

カンタ:予告編を見ましたが、ソーは『アベンジャーズ』のときより髪が短くなっていますよね。なんかさっぱりしちゃって、彼女でもできた?という感じ(笑)。


『マイティ・ソー バトルロイヤル』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=RAJt7j5E7zY

種村:ふふふ(笑)。これが『マイティ・ソー』シリーズの第3作で、どちらかというと彼女にフラれた?という感じなんですが、とにかく映像がこれまでで一番すごかったです。ソーがいくつかの惑星を渡り歩き、「どれだけお金がかかっているの?」とつっこみたくなるぐらい、次から次へと豪華な舞台が登場する。

カンタ:しかも、めちゃくちゃリアルな映像ですよね! 本当にこんな宇宙の世界があるんじゃないかと錯覚しちゃうぐらい。これは日本ではなかなか作れない。ソーは、神話の中の人物ですし、人間であるアイアンマンとはまたちがうヒーローなんだという意外性がありました!

種村:この作品は悪役も魅力的なんですよ。『アベンジャーズ』に出てきたロキ(ソーの弟)もまた出てきます。演じているトム・ヒドルストンさんの魅力があふれていて、目を離せない。今回は、死の女神ヘラを演じるケイト・ブランシェットさんもかっこよかったです。悪役の女性ってかっこよくて、気分がアガリます。

カンタ:だんぜん見たくなってきました(笑)。

種村:私はキャラクターデザインをするとき、主人公よりも悪役に力を入れるんですよ。魅力的な悪役とはわかりやすく言うとやっぱり『ガンダム』のシャア。悪役がかっこよくあればあるほど、その作品がしまると思うんです。

カンタ:僕も漫画をよく読みますが、たしかに、悪役がかっこよいと面白いですもんね!

種村:あんまり話すとネタバレになっちゃうんですが、この映画ではクライマックスで“神の子”であるソーが覚醒する場面が最高に興奮しました。ぜひこちらも見てみてください。

カンタ:(同時発売となるBOXセットを見ながら)これ、部屋に飾っておくだけでもめちゃくちゃカッコいいですよね!

種村:このスチールケースがすごく素敵で、欲しくなりました。フィギュアもついてくるなんてファン心をくすぐります。

■カンタ「マーベル作品は爽快な気分になれるから、モチベーションを上げたいときに見て欲しい!」

―ところで、現在、ガジェット通信では「ブルーレイやDVDを自分でラッピングしてプレゼントしよう」ということをオススメしているのですが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のパッケージを3パターンにラッピングしてみましたので、一番好きなものを選んでもらえますか?

カンタ:これをもらったらうれしいですね! でも、もったいなくてラッピングを破れない(笑)。僕が一番いいなと思ったのは、包装紙が一部切り抜いてあってソーの姿が見えるもの。手渡された時点で「あぁ、これくれるの」と分かる。

種村:切り抜いてあるのは、工夫したあとがあって自分で包んでくれたんだなって分かりますよね。私もこれを選びます。こちらの稲妻マークの包装紙もまるでデパートの包装紙みたいですてき。

カンタ:こっちはこっちでいいですよね!「稲妻マークということは、もしかしてマイティ・ソー?」と想像力を刺激してくれる。

種村:こちらはソーの原作コミックの配色なんですね。おしゃれな水色で、女の子は好きかも。

カンタ:逆にこれでもらった相手がマイティ・ソーだと勘づいたらすごいですよね。「キミ、めっちゃ好きじゃん」っていう(笑)。

種村:実は私、ラッピングがするのが大好きで、外国に行ったら必ずデパートでラッピング用品を買ってくるんです。もし「ご趣味はなんですか?」と聞かれたら「ラッピングを少々」と答えるぐらいハマっています(笑)。リボンは50種類以上ストックしてありますし、デコレーション素材で友達の結婚式のウェルカムボードを作ったことも…。

カンタ:もはや漫画家さんの枠を超えていますね。なんでも包んじゃうみたいな(笑)。“ラッピングガチ勢”なんですね!

種村:そう、ガチ勢なんです(笑)。

―最後に、マーベルの魅力として最もおすすめできるポイントを教えてください。

カンタ:僕らのチャンネルの動画を見ている人は18歳以上が多いんですが、『アベンジャーズ』を見たら、みんな盛り上がる作品だと思います。アクションは見応えがあるし、物語自体も深い。大人でも退屈しないと思います。まだ見たことない人にはぜひ知ってほしいなと思いましたね。

種村:そうなんですよ。マーベルの映画は、洋画全体の中で見ても今最も優れたエンターテインメント作品だと思います。

カンタ:僕自身は戦闘ものを熱心に見てきたほうではなかったんですけれど、初心者にも優しいし、なんと言ってもキャラクターの魅力があるので感情移入できました! それに、バッドエンドではないところがいいですね。爽快な気分になれるから、モチベーションを上げたいときに見るのがおすすめかな。

種村:たしかに、見ていると思わず戦いたくなりますよね!

カンタ:YouTuberのことを過激と言う人がいるらしいんですが、アベンジャーズの面々はそんなもんじゃない。マーベルの映画を見ると、もっと過激なヒーローたちがいるっていうことが分かると思います(笑)。

種村:YouTuberさんならではの見方で面白いですね。今日は本当にありがとうございました。

カンタ:ありがとうございました。種村さんおすすめの『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』をさっそく見てみますね。

ライター:小田慶子
撮影:周二郎

※MovieNEXとは、ブルーレイ、DVD、スマートフォンなどで本編が視聴できるデジタルコピー、ボーナス映像や壁紙ダウンロードなどたくさんの特典楽しめる特設サイトの4つが楽しめるお得な商品です。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』
3月7日(水)発売
MovieNEX:4,000円+税
4K UHD MovieNEX:7,800円+税
4K UHD MovieNEX プレミアム BOX(数量限定):15,000 円+税
デジタル配信中

http://marvel.disney.co.jp/movie/thor-br.html

『アベンジャーズ』&『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ブルーレイセット(6,000円+税)、DVD セット(4,000円+税)
4月4日発売(5月31日までの期間限定出荷)
http://www.disney.co.jp/studio/campaign/marvel-aiw.html

MovieNEXで新登場!
『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、『アイアンマン2』
4月4日MovieNEX(4,000円+税)発売(9 月28 日までの期間限定出荷)オリジナル アウターケース付き
http://www.disney.co.jp/studio/campaign/marvel-aiw.html

期間限定のオリジナル アウターケース付きで 新登場!
4月4日MovieNEX(4,000円+税)発売(9 月28 日までの期間限定出荷)
http://www.disney.co.jp/studio/campaign/marvel-aiw.html

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