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凸版印刷は3月6日、デジタルスタンプを活用し、決済やプロモーション、マーケティングなどの複数機能を一括で提供するスマホ決済・認証サービス「マルチスタンプ」の提供を6月下旬から開始すると発表した。

近年、スマートデバイスの普及やITサービスの台頭などにより、キャッシュレス化が進んでいる。一方でECが普及し、オンライン企業が実店舗を展開する中でO2O市場が拡大しており、実店舗でもクレジットカード決済に加え、スマートフォンを利用したオンライン決済やQRコード決済など、さまざまな決済サービスが導入されている。

しかし、コストの高さや、運用時の負荷が店舗での導入の障壁となっていたことに加え、実店舗の課題を解決するためには決済に限らず、クーポンの発行やスタンプラリーの実施など多様な機能を備えたサービスが求められているという。

新サービスは、商品券や回数券などの決済、スタンプカード、クーポンなどのプロモーション、データ分析を活用したマーケティングなど、複数の機能を実店舗向けに提供する。

スマートフォンの画面にスタンプを押すという分かりやすい操作で利用できるため、店舗スタッフのオペレーション教育の負荷を軽減できるほか、新たなシステム開発などが不要であり、導入負荷やコストも低減できるという。

また、約340万通りの認証パターンを用いることでセキュリティを担保し、商品券や回数券など金券類の消し込みにも活用を可能としており、決済からマーケティングまで、さまざまな課題を1つのスタンプで解決するとしている。

同社は、新サービスを流通・小売業界や飲食業界などに向け拡販し、2020年度までに1万店舗の導入を目指す。また今後、インバウンドメディアと連携したプロモーションなども行い、オンラインから実店舗への集客や顧客ロイヤリティを高めるサービスを開発・展開していく考えだ。