ほうれい線でおばさんに。ー5歳顏を作るマッサージ

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今日は疲れたな〜と、電車の中で、窓ガラス越しにふと見る自分の顔。正直、ギョッとしたことはありませんか?
口角が下がってほうれい線がまる見え!嘘でしょ?って思いたいけれど、実は意識して鏡を見ている自分より、リアルな姿だったりするものなんです。

そう。キーワードはほうれい線。ここが刻まれているだけで、老け度が一気に+5歳増えてしまうんです!

ほうれい線の原因って?

「残念なシワ」代表のほうれい線ですが、刻まれてしまう原因には、年齢別の理由があるんですよ。

20代:過度な紫外線によるほうれい線。とにかく紫外線対策を!
30代:女性ホルモンの低下開始(プチ更年期)によるほうれい線。良質な食事や睡眠など、日々の生活を見直してみましょう。
40代:皮膚のコラーゲン量が、なんと20代の半分に!肌のたるみやシワに有効的な基礎化粧品を使用したり、内臓からのアプローチも必要。
50代:いわゆる更年期。加齢に伴う諦めも持ちながら、重力に負けない対策を!
60代以降:コラーゲンが不足。加えて、新陳代謝低下による老化も。ほうれい線も含め、できる限り幸せのしわ(笑いジワ)に変えていきましょう。

未来のほうれい線をセルフチェック!

ほうれい線を作ってしまう原因を、まずはチェックしてみましょう。理由がわかれば、必ず改善策はありますよ。

Q1:仕事はデスクワーク中心。ほぼパソコンを見つめている
Q2:スマホは絶対に手放せない
Q3:姿勢が悪いと言われたことがある
Q4:寝る時は横向きかうつ伏せだ
Q5:好きな物を食べるのが、大のストレス解消
Q6:かつて、タバコ・日焼けをしていた、またはしている
Q7:お酒でストレス解消!
Q8:おつまみは濃い味が最高!
Q9:小声で話すほう
Q10:固〜い食べ物は苦手
Q11:運動よりサウナ派

当てはまる数が多いほど、将来のほうれい線はをくっきり。。。

ほうれい線とサヨナラ改善策

改善策その1:姿勢美人になろう!
猫背になって、顔を前に突き出していませんか?たちまち頬の筋肉や皮膚は衰え、たるみに繋がってきます。だから、まずは姿勢をきちんと正しましょう!

改善策その2:マッサージでリンパの流れを整えよう!
血行不良やむくみ、ストレスは、肌を衰えさせて、顔の筋肉も硬くしてしまいます。そんな人には、マッサージ!コリをほぐして、柔和な笑顔を取り戻しましょう!

1.ワキのリンパ節をマッサージしよう
2.鎖骨の上にある溝(ポケット)をマッサージしよう
3.耳の後ろからうなじ、肩にかけてマッサージしよう
4.こめかみからエラ、アゴの下までマッサージしよう
5.ほうれい線からこめかみにかけて、グッと引き上げマッサージ

改善策その3:40代以降、9〜11に多く当てはまった人は、筋肉を鍛えよう!

加齢とともに劣化してしまうのは、言わずもがな筋肉。
早口言葉のトレーニングで表情筋を鍛えましょう。

※早口じゃなくても構わないので、大きく滑舌よく言ってみよう!
1.野田だな、野田だな、野田なのだ
2.美術室、技術室、手術室、美術準備室、技術準備室、手術準備室
3.新手シャンソン歌手、総出演新春シャンソンショー

どうでしたか?ルーティーンな日常生活を少し正すだけで、ほうれい線を含めたシワを軽減させることが出来るんですね。ぜひ10年後の顔のために、簡単なことから取り入れていきましょう!

 

ライター:深谷祥子
監修:町田光明(理学療法士・ヨガ講師・健康運動指導士・介護予防運動指導員。芸能人からトップアスリート、障害者(児)まで全国で指導)する。