マレーシアのApple製品販売店が先週末、在庫一掃セールを計画していたものの、初日に11,000人という予想をはるかに超える客が殺到したため、セールの中止を余儀なくされました。

19時間前から大行列

マレーシアのApple製品販売店Switchは3月2日から4日にかけての週末、Apple製品の在庫一掃セールを行うと発表していました。製品のほとんどは展示品で、なかには50ドル(約5,300円)のiPhone5S(限定10台)のほか、いずれも限定1台のみですが16GBのiPad Air 2(Wi-Fiモデル、77ドル=約8,200円)、64GBのMacBook Air(128ドル=約13,600円)、24インチiMac(255ドル=約27,000円)と、非常にお得なものも含まれていました。
 
Switchが真夜中からの行列は禁じる警告を出したにも関わらず、開店19時間前から、同店が入店しているショッピングモールに長蛇の列ができ始め、人々の列はモールの外へはみ出して駐車場まで埋め尽くしました。
 
店は最初に並んだ人々に向けて整理券を発行したものの、ドアを空けると同時に大勢の客がなだれ込み、収拾がつかない事態となりました。

結局特売イベントをキャンセル

同店は合計200デバイスしか特売を準備しておらず、その旨と価格もWebサイトで提示していたものの、混乱を抑える効果はなかったようです。
 
Switchは結局、当初3日間を予定していた特売イベントの残り2日間をキャンセルし、Facebookで「安全上の理由から、クリアランスセールは中止となりました」と案内しています。「ここまで多くの人々が押し寄せるとは想像していなかった。11,000人を超えるお客さまに圧倒されてしまった」とも記しています。
 
店から特売品の点数の説明があったとはいえ、延々と待った人々は「最悪のセールだった」と怒り心頭のようで、同社のFacebookの案内には1,000件近くの怒りのコメントが寄せられています。

 
 
Source:The Verge
Photo:9to5Mac
(lunatic)