写真でもビデオでもカラーグレーディングを行う場合は信頼性のあるモニターが必要となる。モニターを見ながら色味などを調整するので当然だが、プリントが必要になる写真の場合はプリンターや最終出力するペーパーの特性も考慮する必要がある。

EIZOではキヤノンやエプソンのプリンターと組み合わせた場合のカラーマネジメントや、設定テクニックなどをこうした展示会でセミナーやデモンストレーションなどを通して紹介しているが、今回はイルフォードとピクトリコの用紙に対応したQuick Color Matchの新バージョンが公開されたことから、より幅広く各種用紙に対応できるようになった。これによりプリンターとプリントする用紙を選択するだけのシンプルな操作でプロファイルの設定ができるようになり、様々な種類の用紙を簡単に使い分けることが可能だ。

今回ブースで使用していたモニターは、ColorEdge CG318-4K、CG248-4K、CG2420のほか、CS2730、CS2420、CS230で、プリントだけでなく動画編集に対応したコーナーもあり、カメラで撮影した映像を静止画プリントや動画編集のデモも行われていた。

エプソンのプリンターによる色合わせ体験コーナー。用紙はイルフォードとピクトリコを使用していたキヤノンのプリンターによる色合わせ体験コーナー。モニターはColorEdge CS2420やより広い作業スペースが取れる27.0型2560×1440のCS2730を使用動画編集のコーナーではColorEdge CG318-4K、CG248-4Kを中心にCS2730やCS2420を使用カラーグレーディングを行うには周囲の環境も重要。EIZOではLEDタイプの照明スタンドZ-80PRO2-EIZOを用意しているZ-80PRO2-EIZOはテーブルにクランプする作業を机の上から行えるようになっているQuick Color Matcに対応したイルフォードの用紙。光沢やマットなどを選択可能。Quick Color Matcで用紙を選択するだけで簡単にセットできるイルフォードの用紙はSMOOTH GLOSS(スムースグロス)、SMOOTH PEARL(スムースパール)、TEXTURED COTTON RAG(テクスチャードコットンラグ)、SMOOTH COTTON RAG(スムースコットンラグ)、GOLD FIBRE GLOSS(ゴールドファイバーグロス)、GOLD FIBRE SILK(ゴールドファイバーシルク)の6種類ピクトリコ製の用紙の種類はGEKKOブルーラベル、ピクトリコプロセミグロスペーパー、ピクトリコプロホワイトフィルム、ピクトリコプロフォトペーパー、ピクトリコプロコットングロスペーパー、ピクトリコプロデザインペーパープラス、ピクトリコプロソフトグロスペーパーの7種類一般のPCとの画面比較。ノートPCやタブレット端末などではかなり色味が異なっているのがわかる