5人に1人は「プチ復讐」実践か? 夫や恋人への不満への復讐とは

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リビング新聞が「夫や恋人への不満」に関するアンケート調査の結果を発表した。
同紙はサンケイリビング新聞社が発行する女性のための地域情報紙。
主婦を対象に暮らしに役立つ生活情報を発信している。

発表された「夫や恋人への不満」アンケートは、
女性チャンネル「LaLa TV」が主催した「付岩洞〈プアムドン〉の復讐者たち」第1話試写会イベントに伴って、イベント参加者を対象に実施されている。

パートナーに対する不満の要因や解消法として、“プチ復讐”といった、少々過激な意識にフォーカスしているが、実態は、どうなのであろうか。

■夫や恋人に、半数以上が少なからず不磨を抱いている
「過去も含めて、夫もしくは恋人に“不満”がありますか(ありましたか)?」の問いでは、
・とても不満がある(あった) 18.7%
・やや不満がある(あった) 48.8%
・あまり不満はない(なかった) 30.1%
・全く不満がない(なかった) 2.4%




「とても不満がある」「やや不満がある」をあわせて全体で67.3%の人が夫もしくは恋人への不満を抱いている。
ここで気になるのは、“不満”の要因だ。

何が不満なのだろうか?




調査結果を見ると、不満の要因は「家事を手伝ってくれない」が31.7%と最多であり、男性との家事シェアにはまだまだ深い溝がありそうだ。
次いで、
・「几帳面すぎる」 20.7%
・「だらしない」 19.5%
が続いている点に注目したい。

几帳面なのは良いことと思われがちだが、度を過ぎてはいけないようだ。
だらしないというのは、納得が行くところだろう。

さて、気になるのが、不満を解消するために、どんな行動をとっているのか?
ということだ、




「自分の好きなことをして忘れる」が74.4%と最多を占めた。
具体的な行動としては、「洋服や化粧品の買い物」や「映画鑑賞や観劇」が多かった。
自分の時間を満喫することでリフレッシュして、気持ちを切り替えているのだろう。

「プチ復習をする」は、20.7%と、微妙な数値となっている。
つまり、5人に1人は、プチ復讐を実際に行っているということになる。
これを、多いととるか、少ないととるか。

ところで、この「プチ復讐」では、どのような復讐をしているのだろうか?

「入浴中の主人のシャワー&お風呂の湯温度を、こっそりMAXまで上げてみました。 本人は平然と入ってましたが…(>_<) 冬の寒い日には、浴室内冷房を「強」にして やりました(笑)。(40代・主婦)」

「明日も仕事だとわかっていたが 夜中の3時すぎまでずっと眠らせず グチを言っていた。 眠ろうとしたら大声でどなって 寝かせないようにした。(50代・主婦)」

「プチ復讐」は、想定していたよりもソフトな行為のように思える。


ところで、プチ復讐で不満は解消されるのか?




「ややスッキリした」と回答したのが55.8%と、半数以上の女性は「プチ復讐」でスッキリできている。
しかし、29.4%、約3割の女性は「あまりスッキリしなかった」と回答している。
プチ復讐したからといって、不満は解消されていないことも、わかる。


「プチ復讐」をして、夫や恋人との関係は、どうなったか?




「変わらない」が81.3%という結果だった。
「プチ復讐」は一時的なストレス解消となるが、夫婦や恋人間の不満の根本的な解決には繋がらないということのようだ。


ITライフハック 関口哲司