おなじみの食材ながら、違いがわかりにくい「サケ・マス・サーモン」。これらの素材を使った“新潟発”の一品が注目を集めている。

 サケ、マス、サーモンはいずれも人気だが、実際には区別がつきにくい魚でもある。これらは産卵場所や生息場所に違いがあるものの、実は生物学的には明確な区別はないのだそう。産地として名高い新潟発の商品をいくつか紹介しょう。

 「あなたはまだ“本当の鮭”を知らない」がキャッチコピーの鮭山マス男商店(運営は新堀/新潟県燕市)が運営する店舗で人気のおにぎりメニューを自宅で再現できる「究極の鮭おにぎり【おにぎらずセット】」。セット内容は、紅鮭、銀鮭、キングサーモンの3つのサケとイクラのしょうゆ漬け、プラスこだわりの塩となっており、添えられているレシピに従えば簡単に美味が完成する。出来上がりも美しいので「インスタ映え」の要素も十分。価格は5、6人前1セットで4,200円(税込)。

 新潟ならではの要素を加えて、美味しさを一層アップさせたのが「塩こうじ 紅鮭茶漬(1,080円・税込、100グラム袋タイプ)」「生かんずり入りサーモン塩辛(540円・税込、100グラム袋タイプ)」、そして「鮭がゆ(150円・税別、250グラム1袋)」の3品だ。

 加島屋(新潟県新潟市)が手がける「塩こうじ 紅鮭茶漬」はアラスカ産紅鮭を、新潟の清酒メーカーである八海醸造で仕込んだ塩こうじに漬け込んだ後、焼き上げ、ほぐしたもの。ご飯との相性の良さはいうまでもなく、お茶漬けから炊きたてアツアツ、そしておにぎりの具材にと幅広く楽しめる。

 「生かんずり入りサーモン塩辛」は、三幸(本社:新潟県北蒲原郡)が、北欧産サケ(アトランティックサーモン)のハラス部分を使って仕上げた。味の決め手は塩こうじと、新潟県妙高市の伝統調味料「かんずり」。かんずりとは、雪にさらしてアクを抜いた塩漬け唐辛子にユズなどを加え、3年以上の間、発酵、熟成させたもの。味も納得のおいしさで、ご飯や酒の肴に合う一品だ。

 たいまつ食品(本社:新潟県五泉市)の「鮭がゆ」は、焼いたサケと新潟県産コシヒカリを使用した風味豊かなレトルト食品。賞味期限は常温で12カ月、また加熱なしでもおいしく食べることができるので、保存、非常食にも役立つ。

 いずれもご飯にぴったりの個性豊かな美味となっている。新潟から取り寄せて味の違いを確かめてみるのもよさそうだ。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]

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