市長選などの予備候補者登録が始まり、永登浦区選挙管理委員会で登録を行う予備候補者=2日、ソウル(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】韓国で文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後初めてとなる統一地方選挙(6月13日投開票)まで、4日で残り100日となった。

 今回の選挙はソウル市など全国の17広域自治体(主要市・道)で首長選などが行われるほか、国会議員の補欠選が同時に実施される。

 広域自治体の首長や議員、教育監(教育委員会に相当する教育庁のトップ)などを選ぶ今回の選挙の勝者が政局の主導権を握ることになるだけに、政権の信任を得ようとする与党と反撃の機会を狙う野党が激戦を繰り広げることになりそうだ。

 2016年4月に行われた国会議員総選挙と同年12月の朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)の弾劾を経て、韓国では憲政史上初めて与党「共に民主党」、野党「自由韓国党」、「国民の党」、「正しい政党」の四つの院内交渉団体(20議席以上)が形成された。

 今回の地方選は共に民主党や自由韓国党、国民の党と正しい政党が合併して結成された新党「正しい未来党」、正しい未来党への合流に反対する議員らが立ち上げた「民主平和党」の「新4党体制」となる。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の高い支持率を背景に選挙に臨む共に民主党は、17カ所のうち、最激戦地のソウル市など首都圏3カ所を含む9カ所以上での勝利を目指す。自由韓国党は支持基盤の慶尚北道と慶尚南道を中心に6カ所以上を目標にしている。

 正しい未来党は首都圏1〜2カ所を含み、最大で5カ所、民主平和党は支持基盤である全羅北道・全羅南道で最低でも1カ所を確保することを目指す。

 目標を下回った場合、各党の執行部が責任を問われるのは避けられず、選挙後の政治状況が大きく変化する可能性もある。