キヤノンブース 360°全天球動画
RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

小型軽量のEOS Kiss初のミラーレス「EOS Kiss M」が人気

「EOS Kiss M」をはじめとするEOS Kissシリーズを使った撮影体験コーナー。待たなければ体験できないほと人が集まっていた

キヤノンブース一押しの新製品は、2月26日に発表したミラーレスカメラ「EOS Kiss M」だ。入門向けシリーズ向けシリーズのブランドとして有名な「EOS Kiss」の名を使った初めてのミラーレスカメラで、小さくて軽いというのが第一印象だ。重量は約390gで、常時携帯もできそうと思わせる外観を実現している。

小型で軽量なミラーレスカメラ「EOS Kiss M」

ボディは小型化しているが、強力なオートフォーカスや4K動画撮影にも対応する。新映像エンジンDIGIC 8と約2,410万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーの搭載し、AFの測距エリアは画面内の約88%✕100%に対応する。新機能として、瞳AF機能も搭載やファイルサイズを縮小した新しいRAWフォーマット「CR3」を導入しているのも特長だ。

小型ながら4K(3840×2160)で24pの4K動画に対応しているのも特長だ

ぐりぐりと動くAIストロボ「470EX-AI」が面白い

AIバウンス撮影モードを搭載した「470EX-AI」

キヤノンの新製品のストロボ「470EX-AI」は、とにかくユニークだ。世界初となるバウンス撮影を自動化する機能を搭載しており、ストロボの向きが自動的に動く仕組みを搭載している。自動的にストロボの向きが分かる様子は必見だ。ブース内でも大変な注目を浴びていた。

とにかくストロボの向きが自動的に動く。その様子は必見だ

自動的にバウンスができる仕組みは、水平と垂直にそれぞれプリ発光を行い、反射光を測定する。その測定結果を計算して適切なバウンス角度を算出し、自動で角度を設定するという手順で実現をしている。

EFレンズの描写性能や操作性を支える光学技術を解説

CP+は新製品を体験だけでなく、各製品を支える技術の裏側を知ることも醍醐味だ。キヤノンブースでは、EFレンズの描写性能や操作性を支える光学技術を解説するコーナーが設けられていた。LレンズやTS-Eレンズなどの技術の理解を深めることで、機材選びや使いこなしもしやすくなるはずだ。

ブースの一部に設けられていた光学技術を紹介するコーナー

キヤノンは、蛍石の人口結晶生成技術の開発に成功。蛍石の凸レンズと高分散凹レンズを組み合わせることで、赤・緑・青3色の焦点がほぼ一致した理想的な色収差補正を実現しているという。

左上が人口結晶。カットして硝材(中央)にし、加工。右上が完成

キヤノンのEFレンズには、TS-Eレンズと呼ばれるピントの合う範囲と遠近感をコントロールできるアオリ機能を搭載したマニュアルフォーカスレンズをリリースしている。ティルトはレンズを傾けることによりピントの合う範囲を調整できる。シフトは、レンズを水平、垂直方向にずらして歪みを補正することができる。

ミニチュアを乗せた回転する円形の台をTS-Eレンズで撮影。強烈な遠近感の様子をリアルタイムにモニタで確認することができるようになっていた

手ブレ補正はいまでこそ各種カメラメーカーのレンズやボディに搭載されているポピュラーな技術だが、キヤノンが一眼レフ用交換カメラレンズに世界で初めて搭載。2009年にはハイブリッドISを開発し、角度ブレとシフトブレの正確な検知と同時補正を世界で初めて可能にしているなどを紹介していた。

EF70-200mm F2.8IS SUM用ISユニットの構造を紹介。スイッチを押すとISユニットが動くようになっていたEFレンズのカットモデルの紹介EF11-24mm f/4L USMのカットモデル。レンズ構成は11群16枚。世界最大口径と言われている外径φ87mmの研削非球面レンズが印象的EF16-35mm F2.8L II USM|概要のカットモデル

CINEMA EOS SYSTEMで撮影された映像最先端映像の体験コーナー

CINEMA EOS SYSTEMで撮影された映像を楽しめる「最先端映像体験」コーナー

最先端映像体験コーナーでは、EOS C200やEOS C700などのCINEMA EOS SYSTEMの展示や、スタジアムの観戦体験をリアルに再現する8Kカメラ・マルチプロジェクションやTBS「世界遺産」などの4K映像の上映を行っていた。

参考展示されていたCINEMA EOS SYSTEM 8K