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「不動産投資は超高額なローンが必須!」というイメージを持つ人は多いだろう。しかし、現金100万円からでもリスクが低いうえ、十分に儲かる不動産投資を実践している勝ち組投資家がいる。そのワザとは?

◆マイホーム資金を使い、わずか10日で見つけたアパートをひと目惚れ購入!

 一昨年、31歳の若さで神奈川県藤沢市にアパート1棟を購入したパテント大家ATSUSHI氏。実は不動産投資を本格的に考え出してから、すぐに物件を見つけ、約3週間後には契約をした。

「勤めている会社の年収が減ったときに、アパート大家をしている親から勧められたのがきっかけでした。ネットで物件を見始めたその日に1棟のアパートを発見。内見に行ったら、ひと目見て気に入りました。他の物件は1軒も見に行ってません。資金はマイホーム用の貯金を使いました」

 物件にひと目惚れしたと言っても、考えなしに購入したわけではない。

「広告で2500万円だったのを、1600万円の指値を入れて購入しました。金額を書くときは、怒られるんじゃないかと緊張しました(笑)。でも、根拠なく値切ったわけじゃありません」

 事前に国土交通省のシステムを使って過去の取引実績を確認。さらに周辺の家賃相場、空室率が80%と高かったこと、数か月間、買い手がついていなかったことなどをロジカルに説明し、900万円もの値引きを成功させた。

 購入物件は当時築29年で5部屋。満室になると、管理費、固定資産税などを引いた手取りは年間約180万円で、表面利回りは約12.4%になる。

「家賃は相場より安く設定。合計約70万円のリフォーム代をかけて、壁紙の貼り替えはもちろん、モニター付きインターホンやエアコン、冷蔵庫を設置するなど、魅力的な物件にすることで、空室はすぐに埋まりました」

 ほかにも全室に新しく冷蔵庫を入れたりし、付加価値を上げたが、家賃は相場よりも約1割安め。こうした値付けができるのも現金購入ならでは。その結果、空室率が80%の物件でありながら、入居者の募集後すぐに満室に。

 また、将来的に入居者がいなくなっても怖くはないとATSUSHI氏。

「立地がそれなりにいいので、土地値だけで約1900万円はする物件なんです。なので、妻とは、最悪建物を潰してマイホームを建てようと言っています。その意味では、まあ失敗のしようがないですね(笑)」

《勝ち組投資家の教え》
論理的に説得し、大幅な値引きを無事に勝ち取れば、成功率は大幅アップ!

取材・文/山本啓介
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