【日本アカデミー賞】蒼井優、最優秀主演女優賞を受賞!「本当に映画の現場に入れて良かった」

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2日、第41回日本アカデミー賞授賞式が都内で行われ、『彼女がその名を知らない鳥たち』の蒼井優が最優秀主演女優賞を受賞した。

受賞を告げられると涙ぐみ、「この映画を撮っているとき、本当に映画の現場に入れて良かったって思ったんです」。「これから新学期が始まりますが、もし学校が辛い方や新しい生活どうしようって思っている方がいたら、ぜひ映画界に来てほしいです。わたし本当に(映画が)好きなんです。みんなで一緒に映画を盛り上げていけたらなあと思います」と語った。

司会の西田敏行から、演技の幅広さの理由について問われると、「いろんな先輩方が大切な言葉をくださるんですが、それを一個一個クリアしていって、先輩方が見ている景色を自分も見られたらなと思ってやっているだけなので。私が何か(もっている)ということではないんです」と、謙虚な姿勢を見せた。

蒼井は第30回では『フラガール』で最優秀助演女優賞を受賞。今回が初の主演女優賞受賞となった。

日本アカデミー賞】優秀主演女優賞 (★は最優秀賞)
蒼井優『彼女がその名を知らない鳥たち』
 新垣結衣『ミックス。』
 土屋太鳳『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
 長澤まさみ『散歩する侵略者』
 吉高由里子『ユリゴコロ』