NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは、JR西日本の北陸新幹線の携帯電話サービスエリアを3月5日に拡大する。同日の始発列車より、富山県内のすべての区間で携帯電話を利用できるようになる。

 今回エリア化されるのは、「富山駅〜黒部宇奈月温泉駅〜新親不知トンネル西側」にある9つのトンネルで、総延長は約16.8km。富山駅より西側は、終点の金沢駅まで、すでにエリア化されている。今回のエリア拡大により、石川県・富山県内と新潟県糸魚川市の一部を含む、合計で約29kmのトンネル区間でも携帯電話が利用できるようになる。

 北陸新幹線で携帯電話サービスが未だに提供されていない区間は、群馬県の安中榛名駅〜新潟県糸魚川市までにあるトンネル内となる。

 JR西日本が管轄する区間(金沢駅〜上越妙高駅)では、新潟県内に12カ所のトンネルが残されている。その東側に当たる「新親不知トンネル東側〜糸魚川駅〜峰山トンネル西側」の区間については携帯電話エリア化に向けた工事が進められている。

 また、JR東日本が管轄する東京駅〜上越妙高駅については、東京駅〜安中榛名駅までのトンネル区間がエリア化済み。安中榛名駅〜上田駅(長野県)の手前までの区間にあるトンネルについても、エリア化工事が進められている。