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米Microsoftが第6世代Intel Coreプロセッサを搭載する一部機種から、Spectre対策のファームウェア・アップデートを提供する。Spactre/Meltdown対策の3月の情報アップデートで明らかにした。通常ファームウェアのセキュリティアップデートはチップセットやデバイスのメーカーを通じて配信され、MicrosoftはSurfaceデバイスのみに提供しているが、Spectre/Meltdown対策はハードウエアとソフトウエアの両方からの対応が必要があり、問題の深刻さを考慮してMicrosoft Update Catalogに組み込んだ。

マイクロコードのSpectre/Meltdown対策は、米Intelが現地時間の2月20日に検証作業が完了したアップデートをOEM顧客およびパートナー向けにリリースしたと発表した。Kaby Lake/Coffee Lake/Skylakeベースのプラットフォーム向けのアップデートであり、第6世代〜第8世代CoreおよびIntel Core Xシリーズ、Xeon Scalable、Xeon Dなど、新しい世代の幅広い製品に及ぶ。これを受けてMicrosoftは第6世代Core (Skylake H/S:CPUID 506E3)と第6世代Core m (Skylake U/YおよびSkylake U23e:CPUID 406E3)を搭載するデバイスから、Windows 10 Fall Creators Update (バージョン1709)にIntelからのマイクロコードアップデートを提供する。それらはWindows 10 Fall Creators Updateが最もインストールされているデバイスだという。同社はさらに、今後のIntelからのマイクロコードアップデートのリリースに応じて追加のファームウェアアップデートの提供を行うとしている。

ソフトウエア面の対応に関してMicrosoftは、Windows 10の64-bit (x64)版に続いて、2月のセキュリティアップデートで32-bit (x86)版でもSpectre/Meltdown対策となる保護を追加した。セキュリティ更新プログラムでは、非互換のアンチウイルスソフトがインストールの障害になることがあったが、大部分のWindowsデバイスで問題が生じないぐらいにアンチウイルスソフトの対応が進んだことも最新の情報アップデートで報告している。