「連載が始まった時から、ずーっと入りたかった温泉。長風呂しちゃうぞ!」(2人)/(C)KADOKAWA

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東海ウォーカーで不定期連載中の「SKE48が行く 昼神温泉で女子たびっ」も、ついに涙(×2)の最終回……。ラストを飾るのは、最新スポットや限定イベントも押さえた1泊2日の贅沢プラン。バスを利用した、ラクラク移動術もご紹介!ナビゲーターの北野瑠華(以下、るかてぃん)&荒井優希(以下、ゆき)が、今回もはりきってリポートしてきたよ!

るかてぃんとゆきちゃんのキュートな写真はコチラ!

今回利用するのは、JR南木曽駅から妻籠宿経由で昼神温泉に向かう「阿智☆昼神バス南木曽便」。南木曽駅へは、JR名古屋駅から特急ワイドビューしなのに乗って約60分で到着だ。

長野県の南西部に位置する南木曽町を出発したバスは、中山道の宿場町として発展した妻籠宿に約90分間立ち寄り。ここでは、日本初の重要伝統的建造物郡保存地区に指定された町並みの散策を楽しもう。再びバスに乗って、昼神温泉街には13:30に到着予定。

「バスの旅って、ワクワクするね!」(るかてぃん)。「おやつも持っていこう!」(ゆき)。

昼神温泉街に到着後、ホテルにチェックインする前に散策を楽しむ2人。取材当日は、前日から降り続いた雪で一面銀世界!「湯の瀬橋にも、雪が積もっているよ」(るかてぃん)。「雪の温泉街って、ロマンチック!」(ゆき)。

雪にハシャギながら歩く2人が発見したのは冬の風物詩、湯屋守様。12月1日から3か月間、お湯の神様である湯屋権現様に代わり温泉街を守る湯屋守様が、旅館の玄関先などに登場。「よ〜く見ると、かわいい顔をしているよ!」(るかてぃん)。

続いて、高台にある「阿智神社 前宮」に向かった2人。ここでは、旅の安全祈願をしたよ。

阿智川沿いに広がる昼神温泉街には、まだまだ立ち寄りたいスポットがたくさん。静かな山間の景色にも、2人は大満足の様子。

散策を満喫した後は、宿泊先の「湯元ホテル 阿智川」にチェックイン。昼神温泉で最も歴史のある観光ホテルで、南信州最大級を誇る開放感抜群の露天風呂や、洞窟風呂が自慢だ。

「玄関先の布袋様(ほていさま)のおなかを両手で3回なでなでしながら、お願いごとをするんだって!」(るかてぃん)。

夕食は、刺身や鍋など、ボリューム満点の阿智川御膳に舌鼓。阿智村の郷土料理でもある鯉の甘露煮は、こっくりとした甘味が最高の一品だ。「鯉の甘露煮は始めて食べたけど、まったく臭みもなくて食べやすい!」(ゆき)。

「湯元ホテル 阿智川」で夕食を済ませた2人は、ヘブンスそのはらで開催中の「天空の楽園 Winter Night Tour 2017 -STARS BY NAKED-」に向けて出発。「湯元ホテル 阿智川」など、昼神温泉街の4か所の停留所から出発するバス(1000円)を利用すると、約10分で会場に到着するぞ。

会場では、最新テクノロジーで星や宇宙の魅力を体感する2人。プロジェクションマッピングでロマンチックに演出されたセンターコロニー、プラネタリウムクリエーターの大平氏が手掛けた、MEGASTARに大感激!中でも、直径15mのドーム内で、1000万個の星と宇宙旅行を体験ができるMEGASTARは、2人のイチオシだ。「冷えた体はASHIYUで温めよう!」(るかてぃん)。「小石の遠赤外線効果を利用しているなんて、変わってるね!」(ゆき)。

翌朝、頑張って早起きした2人が向かった先は昼神温泉朝市。毎朝6:30から開催している朝市は、新鮮な野菜や特産品、民芸品、菓子などバラエティ豊かな品ぞろえが自慢。地元の人との会話もほっこりとして、楽しいひとときだ。

「昼神温泉まんじゅう本舗の、蒸したてアツアツ温泉饅頭(1個¥108)がおすすめだよ」(るかてぃん)。「地元の人が手作りしたお惣菜も気になる!」(ゆき)。

朝市を満喫した2人は、「湯元ホテル 阿智川」で美肌効果のある天然温泉を堪能!中庭を眺めながら、ゆったり温泉に浸かることができる奇岩大露天風呂がお気に入りの様子。

撮影を忘れ、長風呂を楽しむ2人。湯上がり肌も、ほんのりピンク色に染まり…。

「ずーっと憧れていた温泉です!ゆっくりつかって、満喫するぞ」(るかてぃん)。「トロリとした肌触りの温泉で美肌になっちゃお!」(ゆき)。

天然温泉で心も体もポカポカの2人。最後に向かったのは、2017年11月にオープンしたばかりの「ACHI BASE」。昼はキキ&ララのコンセプトカフェ、夜はNAKEDとコラボレーションした星空のコンセプトバーとして利用できる、昼神温泉の新しい観光拠点だ。土産コーナーや、アウトドアグッズのレンタルコーナーも利用しよう。

「キキ&ララのタペストリーなど、昼間のカフェはとってもキュート!」(るかてぃん)。「南信州菓子工房の半生ドライフルーツ(1袋300円)を、お土産に買って帰ろう!」(ゆき)。

キキとララのおいしいパンケーキ(1,500円)を食べながら、旅の思い出話が尽きない2人。「今回が最終回だけど、一緒にまた来ようね!」(るかてぃん)。「約束だよ!」(ゆき)。(東海ウォーカー・森山裕子)