◇文大統領 北朝鮮への特使派遣を表明

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が1日、米国のトランプ大統領との電話会談で、北朝鮮に特使を派遣する方針を表明した。平昌冬季五輪を機に展開された五輪外交を通じ米国と北朝鮮から米朝対話への意志を引き出しただけに、この機会を動力にしつつ北朝鮮核問題の解決に向けた意味ある進展を遂げたいという確固たる考えを表明したとみられる。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長の訪韓に応える形で行われる北朝鮮への特使派遣は今後の朝鮮半島情勢の流れを左右することになりそうだ。

◇李元大統領と疑惑の自動車部品会社 兄が関係性否定

 韓国の李明博(イ・ミョンバク)元大統領の長兄で、自動車部品メーカー「ダース」の会長を務める李相殷(イ・サンウン)氏が1日、裏金作りなどさまざまな疑惑が取り沙汰されるダースと李明博氏の関係性を否定した。同社は名目的には李相殷氏の所有だが、実質的な所有者は李明博氏ではないかと疑われている。李相殷氏は1日午前、ソウル中央地検から参考人として呼び出され、同日深夜まで14時間以上にわたり調べを受けたとされる。調べを終えて帰宅する際に報道陣から、李明博氏とダースは無関係かと問われ、「そうだ」と答えた。また、李明博氏がダース株の一部を保有していると検察に話したのかとの質問にも、「違う。そのように話さなかった」と答えた。

◇ベンツなど輸入車計2993台リコールへ=韓国

 韓国国土交通部は1日、メルセデス・ベンツなど輸入車計2993台で不具合が見つかり、リコール(無償回収・修理)を実施すると発表した。リコールの対象となるのは、メルセデス・ベンツの「GLE 350 d 4MATIC」など3車種89台、アストンマーティンの「DB11」28台、ボルボの「FHカーゴ」など4車種1444台とダンプトラック5モデル1364台、インディアンの「ロードマスター」68台。

◇ 「化学兵器でシリアに協力」報道はでっち上げ 北朝鮮が反発

 北朝鮮外務省米国研究所の広報室長は1日、北朝鮮がシリアの化学兵器製造に協力していたとする米メディアの報道を「でっち上げ」と非難し、「わが共和国は化学兵器を開発、生産、備蓄したことはなく、化学兵器そのものに反対している」と強調した。朝鮮中央通信記者とのやりとりを朝鮮中央テレビが報じた。