名作RPG『クロノ・トリガー』のPC版が、ゲーム配信プラットフォーム「Steam」で2月28日に配信を開始した。ネットでは大きな反響が呼んでいる。

『クロノ・トリガー』は1995年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用ゲームで、過去、現在、未来を舞台に、時空を超えて冒険を繰り広げるRPGだ。『ファイナルファンタジー』の坂口博信、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二、『ドラゴンボール』の鳥山明が携わったことでも知られ、PSやDS、iOS/Androidなどに移植されている、根強い人気を誇るタイトルだ。

PC版では、高解像度対応したグラフィックの改修、作曲家・光田康典によるサウンド全面監修のリマスタリング、エクストラコンテンツ「竜の聖域」「次元のはざま」の収録、東映アニメーションによるイメージアニメーションの追加などが施されている。さらに、「早期購入特典」として、新規メドレー曲音源データや豪華PC壁紙などのセットが付属する。

Twitterでは、

“トレンドにクロノトリガー入ってて、いやだからいま何年だよってね”
“クロノトリガーがトレンド入りしてたから何事かと思った”
“クロノトリガーがトレンド1位でびっくり。パソコン用が発売されるそうな。”

と驚く声が上がっている。さらに、

“突然のクロノトリガー配信はポプテピピックのおかげだろう”
“心が汚れてるから、今回のクロノトリガー復刻はポプテピピックの影響としか思えない”
“クロノトリガーの唐突なリリースってもしかしてポプテピピックの1話でネタにされたからとか・・・?”

と『ポプテピピック』の影響とする声も出ている。

“クソアニメ”として放送されるたび話題となるアニメ『ポプテピピック』。パロディがてんこ盛りであることが特徴の一つで、1月6日放送の第1話「出会い」では、「クロノ・トリガー」の主人公がヒロインのペンダントを拾い手渡す重要なシーンが再現されていた。加えて、主人公の最強魔法「シャイニング」までオチに使用する凝りようだった。

『ポプテピピック』が影響しているか真相は定かではないが、アニメの放映後、元ネタ『クロノ・トリガー』を知らない世代にその素晴らしさを布教する声が目立っており、未だ多くの人々に愛されている作品であることは間違いなさそうだ。

(山中一生)

■関連リンク
クロノ・トリガー
http://www.jp.square-enix.com/chronotrigger/