入社1年目のあなたが最初に目指すところはどこか? Photo:milatas-Fotolia.com

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学生生活を卒業し、春から社会人生活がスタートする新入社員の皆さんに、今知っておくと入社後に大きな差がつく「仕事の基本」を、『入社1年目の教科書』著者の岩瀬大輔氏が解説します。
社会人としての「勝負どころ」は、入社1年目、転職1年目、異動による着任初日など、最初に訪れる機会です。新卒入社であれ中途入社であれ、新たに組織に加わった人のことは、周囲の人たちはよく見ていますし、評判は瞬く間に社内外に伝播します。ここでしっかりチャンスをつかむために、ぜひとも3つの原則と50のルールを押さえておきましょう。(まとめ/編集部)

社会人としての「勝負どころ」は初日

 学生生活を卒業し、新たに社会人としての生活をはじめる皆さんへ。私からの応援メッセージとして、「入社1日目」から心がけたいことについてお伝えします。

 社会人としての「勝負どころ」は、入社1年目、転職1年目、異動による着任初日など、最初に訪れる機会です。
 人間が抱く印象は、初めての機会でほぼ形成されます。最初に良い印象を与えられれば、次の仕事の依頼は難なく回ってきます。そこで良い仕事をすれば、さらにダイナミックな仕事を任せてもらえる機会が訪れ、その人は急速に成長していきます。

 といっても、いつ「勝負どころ」が訪れるかを予測することは容易ではありません。最初に訪れたチャンスをつかみ、ベストの働きをするためには、十分な準備をする以外にできることはありません。
 来るべき「勝負どころ」をつかみ、近い将来飛躍できる人になるためには、準備の方法を理解し、それらを実践する以外にないと思います。

 お伝えしたい「準備」とは、次の3つの原則と50のルールです。

 私は大学を卒業後、外資系企業に勤務、その後転職を経験し、20代後半で社会人MBA留学をしました。さらにその後、30代で起業をしました。まさに20代、30代を高速スピードで駆け抜けている感じ。自覚はありませんが、周りからはこう言われます。

 様々な経験を踏まえて今振り返ると、組織は変わっても僕の中で変わらない「芯」のようなものがありました。それが次に紹介する3つの原則でした。この原則は今も変わりません。いずれも、仕事に取り組む際に大切にしてきているものです。

 さっそく見ていきましょう。

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