成田美寿々の必殺ショットがさく裂!?川岸史果が5アンダー・首位T発進を決めた(撮影:米山聡明)

写真拡大

<ダイキンオーキッドレディス 初日◇1日◇琉球GC(6,558ヤード・パー72)>

昨年わずか1打で涙を飲んだ舞台に、川岸史果はパワーアップして戻ってきた。「ダイキンオーキッドレディス」初日に6バーディ・1ボギーの“67”をマークし、5アンダーで首位タイ発進を決めた。

【連続写真】全盛期タイガーに匹敵!川岸史果は捻転で飛距離を生む
「久々の試合で緊張感があった」という川岸だが、出だしの1番で5mを沈めて2018年最初のバーディを奪うと「いい流れを作れた」と波に乗った。1つ伸ばして迎えた後半に13番、14番と連続バーディを奪取し、ボギーを叩いて迎えた18番(パー5)では、飛距離を生かして2オン2パットのバーディ締め。ベストスコア賞100万円を森田遥と分け合った。

リベンジに向けて最高の位置につけた川岸。後押ししたのは昨年までになかったノックダウンショットだ。いわゆる低い弾道で風に負けないショットで琉球ゴルフ倶楽部を攻略した。川岸の言葉を借りて打ち方を説明すると「私はふり幅を8割くらいの浅めにして、フィニッシュを取らずにラインを出していくイメージです」といった感じ。

「今日のバーディのほとんどがそのショットでした」というように、13番では142ヤードから4m、14番も139ヤードから4mとチャンスメイクに奏功。実はこのショット、今年一月に共に合宿した成田美寿々がよく打つものだ。「成田さんはノックダウンショットの名手ですから、とてもいい参考になりました」と先輩の技を体得。早速生かしたかたちだ。

今年は右足首の痛みもなく体調も良い状態。得意とはいえなかったアプローチも、「去年1年やって、うまい人は難しいところからでも寄せてくると痛感したので、今までやっていなかった芝の薄いライからのロブショットを磨きました」。しっかりと準備をして沖縄へと入ってきた。

ルーキーとして鮮烈デビューを飾ってから1年が経過。立場は大きく変わった。「うまい高卒ルーキーが入ってきました。勢いもあります。つぶされないようにしたい。それは意識していますよ(笑)」とニヤリ。この余裕も、この一年で培った大きな武器だ。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

ダイキンオーキッドレディス 初日の結果
今年もやります!現地の様子をLIVEフォトで配信
川岸史果が開幕戦惜敗後に交わした父・良兼とのLINEの中身
【年女インタビュー】川岸史果が語る12年前、今、そして12年後「12年前はプロになるなんて…」
契約フリーの成田美寿々、ほぼほぼ真っ黒PXGに 「ボブさんにも会いました」