「学び直したい」人9割 課題は費用や時間

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 人生は「学び」だ。学校を卒業しても、新しい仕事、知らない出来事に出会うたび、知りたいこと、学ばねばならないことは尽きない。35歳以上の“ミドル”を対象にエン・ジャパン・東京が自社サイト上で実施した 「リカレント教育(学び直し)」調査(2,204人回答)でも、9割の人が学び直したいという意向を持っていたことが分かった。

 安倍政権が掲げる「人づくり革命」の柱の一つでもある、リカレント教育。教育機関を卒業した社会人が生涯にわたり、学び直しを行なうシステムだ。調査では90%のミドルが「今後リカレント教育を受けたい」と回答。受けたいと思ったきっかけとは人生を有意義にするため(67%)、教養を深めるため(51%)、就職や転職のために必要性を感じたため(51%)などだ。

 学びたいこととして語学や経営・ビジネスの知識、専門資格を挙げた人が多かった。「現在管理部門としてバックオフィス業務を担当しているが、アカデミックに裏付けられたマネジメント業務に移行していきたい」(40歳男性)、「インターネットやIoTなど今まで無かったことは学んでいかないと対応も理解も出来ない」(44歳男性)など、時代の変化に即した仕事を考える人も多い。

 もっとも、「学費や受講料の負担が大きい」(73%)、「勤務時間が長くて十分な時間がない」(48%)、「職を離れることによるキャリアの断絶が怖い」(24%)など、課題も多いようだ。