演説する文大統領=1日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日、日本の植民地支配に抵抗して1919年に起きた三・一独立運動を記念し、ソウル市内の西大門刑務所歴史館(旧刑務所跡)で開かれた「3・1節」記念式典に出席した。

 文大統領は演説で「(北朝鮮との)分断がこれ以上われわれの平和と繁栄の障害にならないようにすべきだ」とし、「われわれはこれから光復(1945年の植民地支配からの解放)100年に向け、朝鮮半島の平和・経済共同体を完成させなければならない」と述べた。また、「われわれは今日、3・1運動を生々しく思い出すことで、朝鮮半島の平和が国民の力で(実現)可能だということを確認している」と強調した。

 文大統領は続けて「3・1運動という大きな根は決して枯れない」とし、「この大きな根が、朝鮮半島で平和と繁栄の木を丈夫に育ててくれる」と述べた。

 また、韓国が目指すべき道として、貧富・性別・学歴・地域格差や差別から解放された国、独立運動家の金九(キム・グ)が夢見た世界平和を主導する文化強国になろうと説いた。