スマートフォンのセキュリティアップデートの頻度や普及までの速度などをブランドごとに調査した結果、Appleが最高評価を獲得しました。一方Androidでは、「ほぼよし」とされたのは2ブランドのみで、残りすべてのベンダーが「問題あり」と評価されています。

スマホOSをブランド別に評価

米SecurityLabは現地時間2月26日、大きく分けて以下の4つのポイントで各ブランドのセキュリティアップデートを評価、一覧にまとめてツイートしました(4項目はさらに分類されています)。
 

脆弱性が発見されてからセキュリティアップデートが公開されるまでの最短時間アップデートがすべてのデバイスに公開されるまでの最長時間アップデートが通信キャリアに依存しているかどうかデバイスがセキュリティアップデートにカバーされる期間

すべてが緑となったのはiOSのみ

調査の結果、すべての項目が「緑」となったのはAppleのiOSのみでした。アップデートが公開されるまでの時間は数日、すべてのデバイスに公開される日数は1日、アップデートはキャリアに依存せず独自のもので、またAppleは通常5年間、デバイスをサポートしています。iPhone5cのみが例外的に4年間でした。
 
Microsoft/NokiaのWindowsもほぼ緑となっていますが、同ブランドはすでに昨年秋で開発が終了しています。

Androidは軒並み低い評価に

世界市場で圧倒的なシェアを占めるAndroid陣営では、緑の評価が3つ以上ついたのは、EssentialとGoogleのみでした。しかし両ブランドともに一部のセキュリティアップデートをキャリアに依存しているため、本来ならば数日しかかからないものが、数カ月を要しています。しかもAppleの5年に対し、両ブランドともに3年しかデバイスのアップデートをサポートしていません。
 
スマートフォン市場で世界トップのシェアを誇るSamsungですが、セキュリティアップデートの評価ランキングではEssentialとGoogleだけでなく、ソニー、Huawei、LGをも下回っています。
 
脆弱性が発見されてからセキュリティアップデートが公開されるまでの時間は最短でも数週間、デバイスによっては数カ月もかかります。またSamsungは長くても2.5年、最短で1年しか、デバイスのセキュリティアップデートをサポートしていません。
 

 
 
Source:SecurityLab/Twitter via 9to5Mac
(lunatic)