樋口久子(左)とともにプロアマを回った畑岡奈紗(撮影:鈴木祥)

写真拡大

<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇28日◇琉球GC(6,558ヤード・72)>
「いいイメージで開幕を迎えられそうです」。日本ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」のプロアマ戦を終えた畑岡奈紗はそう言って笑った。

今年は違う。そう言わんばかりに、一つ一つの言葉に自信がこもる。「今日のプロアマでも思っていたよりもいいゴルフができました。特に2打目、アイアンが良かったですね」。昨年大会ではタイからの強行スケジュールなどもあり、初日に“76”をたたくなど苦しんだが、今回は「知っているコースなので余裕を持ってきました」と、比較的遅めの月曜日に沖縄入り。理想的な状態で試合へと入れそうだ。
また、今年1月の経験も畑岡の優勝を後押しするかもしれない。1月に行われた米国女子ツアー開幕戦「ピュアシルク・バハマLPGAクラシック」では、15m/秒を超える強風が吹き荒れる中、初日は“81”(パー73)と苦しんだが、ラウンド後には風に負けないように“2番手上げて低い球を打つライン出しショット”を練習。第2ラウンドはそれを駆使して“72”をマークし、予選落ちこそ喫したものの、強風での戦いに手ごたえをつかんだ。このショットは今日のプロアマでも「4回ほど打つ機会がありました。経験を生かせそうです」と、同じく風の強い沖縄でも役立つだろう。
昨年のプロアマでは青木功とのペアリングだったが、今年は樋口久子と二年連続でレジェンドとのラウンドに。「もっと体全体を使って振ったほうがいい、とアドバイスをもらいました。自分でそんなに調子は悪くないと思っていましたが、だからといってそこまで良くなかったのは、知らず知らず手打ちになってしまっていたのかもしれません。練習でもう一度確認したい」。青木からはマネジメントについてアドバイスを受けたが、樋口からはスイングのアドバイス。さらにもう一段階ギアを上げられる要素となり得る。
今年の目標は「米ツアー優勝」だが、国内での戦いに関しても「出られる機会は少ないですが、その中でベストパフォーマンスをしたい」と優勝を目指すことに変わりはない。その先には夢舞台、2020年の東京五輪がある。「ピョンチャン五輪を観ていて、特にメダルを獲った選手から勇気をもらいました。次は私がそういう立場になりたいと思います。もうあと二年しかありません。日々の積み重ねが重要だと思っています」。3月からはいよいよ米女子ツアーも本土上陸し、本格的な戦いが始まる。その為にも好成績を出して、沖縄から勢いを加速させていきたい。
(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

女子プロの素顔が見れる!?ALBAオフショット写真館
新シーズン、東京五輪への思いを語った!イ・ボミ独占インタビュー
豪華解説者3人が予想!今年の女子ツアーはこうなる【特別編:畑岡奈紗の米ツアー挑戦】
「低い球を練習したのがうまくいった」畑岡奈紗が強風の中で見せた修正力
【フォトギャラリー】月・火って何してる?女子プロのアレコレを激写!