式典に出席する文大統領=28日、大邱(聯合ニュース)

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◇文大統領「社会・経済民主主義の課題は依然残されている」

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1960年2月28日に大邱で起きた民主化運動を記念する式典で演説し、「政治的な民主主義を成し遂げたとしても、社会的民主主義と経済的民主主義の課題は依然残されている」として、「民主化を求める人々が最後までその道を共に歩むことを望む」と述べた。韓国政府は今月、同日を国家記念日に指定し、初めて政府主催の記念式典を開いた。

◇3月が「ゴールデンタイム」 米朝対話実現なるか

 平昌冬季五輪に合わせた北朝鮮高官代表団の2回の訪韓で南北が非核化についての一次的な話し合いを終えたことで、これまで大きな隔たりを見せてきた米朝間の対話の実現可否に関心が集まっている。北朝鮮が反発してきた韓米合同軍事演習が4月初めから開始されると伝えられている点から、3月の1カ月間が対話への前向きな流れを作る「ゴールデンタイム」だとの観測が出ている。このような中、仲立ちを務める韓国政府はできるだけ早く米朝対話を実現させるため、外交戦に総力を挙げている。

◇韓国政府が中国大使呼び遺憾の意 軍用機の防空識別圏進入

 中国の軍用機が27日に韓国防空識別圏(KADIZ)に入ったことに対し、韓国外交部の第1次官が同日夕、中国の邱国洪駐韓大使を呼び、遺憾の意を表明するとともに再発防止を求めた。中国のY9情報収集機とみられる軍用機1機は27日午前に韓国南部・済州島の南の岩礁、離於島付近から防空識別圏に入り、釜山と鬱陵島付近まで接近して飛行した。韓国軍は空軍戦闘機を緊急発進(スクランブル)させた。

◇韓国GM 非正社員200人に解雇通知

 米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の韓国GMが南西部にある群山工場を閉鎖すると発表した問題で、同工場の非正社員約200人が解雇通知されたことが分かった。非正社員を皮切りに、協力会社の数千人の大規模なリストラが現実化するとみられ、対策を求める声が高まっている。

◇航空機遅延時の補償強化など 消費者紛争解決基準を改正

 韓国公正取引委員会は国民の生活と密接な関係を持つ39項目について改善した消費者紛争解決基準改正案を施行すると発表した。改正案によると、航空機が点検や気象状況、空港の事情などにより欠航・遅延した場合でも搭乗客は補償を受けられるようになる。また、レストランで予約をキャンセルする客に対する違約金の規定も新たに適用され、予約時間の1時間前以降のキャンセルや予約時間を過ぎても現れない場合には、予約保証金の払い戻しを受けることができなくなる。