【ソウル聯合ニュース】障害者スポーツの冬の祭典、平昌冬季パラリンピックの開幕まで10日を切り、大会組織委員会は本番に向けた準備を着々と進めている。

 平昌パラリンピックは3月9〜18日に韓国北東部・江原道の平昌、旌善、江陵で開催され、6競技で金メダル80個(雪上競技78個、氷上競技2個)を巡り熱戦が繰り広げられる。

 25日に閉幕した平昌五輪の競技場がそのまま使われ、江陵ホッケーセンターでパラアイスホッケーが、江陵カーリングセンターで車いすカーリングが行われる。

 アルペンスキーとスノーボードは旌善アルペン競技場が、バイアスロンとクロスカントリースキーはアルペンシアバイアスロンセンターが会場となる。

 参加選手は49カ国・地域の570人と平昌五輪参加選手の半分以下となるため、大会運営スタッフの数も五輪の5万5720人から2万9066人に減る。

 組織委の関係者は「種目数と選手数が減るためスタッフの数も減るが大会進行に支障がないよう万全を期す」と話している。

 組織委が最も神経を使っている部分は選手と観戦客の不便が生じないようにすることだ。

 選手団の輸送のため低床バス44台を含むバス1765台、車いす用リフト付きのバス46台とミニバン139台を投入する。

 会場内での移動で不便がないよう、傾斜路などの安全を確認する一方、視覚障害者のための点字ブロックも設置した。

 また、選手村内の全ての空間は国際パラリンピック委員会(IPC)の基準と国内法に基づきアクセス性を高め、歩行環境を整備した。