ひなまつりなどの行事やおもてなしで大活躍のおすし。酢飯をつくるときには「飯台」を使うのが一般的ですが、そんな道具を使わなくても、おいしい酢飯がつくれる「山切り」という方法があります。ミツカンの広報の方に教えてもらいました。


飯台なしでできる「すし酢の混ぜ方」

「ボウルと菜箸さえあればできるのが、『山切り』の利点です。よく混ざるうえ、うちわであおぐ手間もありません」

炊きたてのご飯を手早く混ぜるのが、おいしさの秘訣。

「時間をかけるとツヤがなくなり、食感もボソボソになってしまうため、スピーディーに混ぜるのがコツです。炊くときの米の量は気にしなくても大丈夫ですが、水加減はお酢をたすことを考慮して、いつもより少し少なめにすると、よりおいしくなります」【つくり方】

(1)炊きたてのご飯をボウルに盛る


ご飯が入る大きめのボウルを用意し、炊きたてのご飯を「円すい状」になるように盛る。ギュッと押しつけず、ご飯がベタベタにならないようふんわり盛るのがポイント。(2)すし酢を上から回しかける


すし酢(ご飯3合に対し、酢、砂糖各大さじ4、塩小さじ2)を、頂点から裾に向かって、らせん状に回しかける。そのまま1分間おき、酢をご飯にしみ込ませる。(3)菜箸を使い、手早く混ぜる


菜箸を使って、ご飯の山をボウルの側面に広げるように頂点からくずしていく。ボウルを回しながら上下を混ぜ合わせ、最後にご飯をひっくり返せば、でき上がり。

<イラスト/木下綾乃 監修/ミツカン・広報>