この広大なワークスペースを見よ。ワコムは高精細液晶ペンタブレット『Wacom Cintiq Pro』に、24インチと32インチの大型モデル2種を追加する。2018年3月29日には24インチのペン入力対応モデル『Wacom Cintiq Pro 24』(税込価格25万7040円)、同5月には24型のペン&タッチ入力対応モデル(税込31万1040円)、そして注目の32インチ巨大モデル『Wacom Cintiq Pro 32』は2018年内の発売予定。ラインアップが随時拡充されていくことになる。

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やっぱり、でっかい液晶ペンタブレットはイイね!



より緻密さが要求されるようになった昨今のグラフィック事情にあわせてか、いずれのモデルも高精細な4K解像度表示に対応。ハードウェア・キャリブレーションも可能なディスプレイは、Adobe RGBカバー率99%の広い色域と約10億色の色表示を誇る。



ペンの筆圧検知は8192レベルにもなり、スクリーン面には「プラスチックのペン先でガラス面をなぞっている」感触を忘れさせるエッチング処理が施されている。この組み合わせが、自然な書き心地と表現力を実現したのだという。

液晶ペンタブレットがオールインワン・ワークステーションに!





同時に披露された『Wacom Cintiq Pro Engine』は、液晶ペンタブレットをオールインワンの作業環境に変身させる、ワコム初のモジュール型PCだ。『Wacom Cintiq Pro 24』の背面に合体させれば、机上で散乱しがちなケーブル類をなくすことができ、省スペース化にも寄与してくれる。

プロセッサに「Core i5-7300HQ」を採用するモデルと、「Xeon E3-1505M V6」を採用するモデルの2種類が用意される『Wacom Cintiq Pro Engine』。いずれもグラフィックスカードには最新の『NVIDIA Quadro P3200』が搭載される。「i5」モデルは16GBメモリ、256GBのSSDが組み合わせられ、価格が税込31万1040円。「XEON」モデルではメインメモリが32GBへと増強され、ストレージも512GBのSSDに。価格は税込39万7440円となる。OSは両者ともにWindows 10 Pro。

今回発表された製品はいずれも価格、スペックともに一般ユーザー向けではないかもしれないが、プロユーザーはもちろん自宅でグラフィックスを扱うこだわり派にとっても憧れの機材と言えるだろう。

なお、2018年3月3日から4月15日までの期間限定で清澄白河にオープンする「ワコムギャラリー」では、比較しながら実際に実機を試すことができるとのこと。その書き味をぜひ自らの手で体感してみてほしい。

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Wacom Cintiq Pro(ワコムストア)

text渡辺 "d." 大輔(編集部)