オトナがハマる雪上アクティビティ



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家族との思い出は、いつだって大事にしているけれど、パパとしてではなく純粋に、男子として思いっきり遊びたいときだってある。そんな欲求を十分に満たしてくれるのが、ファットバイクとスノースクートだ。その面白さを探ってみた!

スキー、スノーボードも楽しいけれど





(写真左)

snowscoot

ONE-D

実勢価格:11万7720円

乗りやすさと上達を第一に考えて開発されたエントリーモデル『ONE』の派生モデルで、ボードとフレームの着脱が簡単で持ち運びに便利。また、エントリーモデルとして、「乗りやすい」という意見も多いモデルだ。

(写真右)

charge

COOKER MAXI 1

実勢価格:17万2800円

イギリスのバイクブランド、chargeの『クッカーマキシ1』は、高価格帯となりがちなファットバイクのなかでは、手に入れやすい価格設定。それでも、コンポーネントにシマノを採用し、初めてでも乗りやすいモデルとなっている。

アメリカのアラスカ州やミネソタ州といった、冬は雪に覆われる極寒の地で雪上での走行性能を求めて作られたファットバイク。

2004年にはじめて製品化され、以来、コアな自転車好きの間で話題となり、アメリカではファットバイクの選手権も行われるほどの人気となっている。

国内でも数年前から市場に出回るようになり、街中を走る極太タイヤのファットバイクを見かけるようにもなった。でも、ファットバイクの主戦場はやはり雪の上。

最近では、ファットバイクで雪山や雪原を走るスノーライドツアーが北海道の釧路湿原や、長野県の八ヶ岳や小谷村など、各地で企画されている。他にも、夜のスキー場でダウンヒルを楽しむ“雪ちゃりナイター”が長野県戸狩温泉スキー場でシーズン中に数回開催されるなど、盛り上がりを見せている。

もうひとつ注目を集めている雪山のアクティビティが、スノースクートだ。1990年代始めにフランスで生まれ、1990年代半ばに日本に入ってきた。現在では、国内の300カ所以上、約8割のスキー場で滑走が可能だ。

毎年2月から3月にかけて、数名が同時にスタートしてスピードを競うクロスレース形式で行われる「スクーターズ・クロス・ジャパンツアー」が各地のスキー場で開催されている。レースカテゴリーはビギナーからあるので参加のハードルは高くない。また、キッカーを使ったフリースタイルセッションが開催されるなど、観戦しても楽しいイベントだ。

雪道こそ本当の居場所





モデルによっては、太さが10センチ以上もあるタイヤの空気圧を0.5気圧(ママチャリで2気圧、ロードバイクで7気圧ほど)というギリギリまで下げることで、独特の柔らかい乗り味と雪面を捉える走行性能を両立しているファットバイク。

そのゴツい見た目ほどに車体の重量はないことと、ギヤ比によって雪の上り坂でも、登っていけるのだ。仲間と一緒に、車も通らないような雪深い山のなかのトレイルを走るのは、かなり楽しい。運動強度は高いので、走っていると暑くなってくる。脱ぎ着がしやすい服装だとストレスもない。

Fat Bike

cannondale

FAT CAAD 2

実勢価格:19万0000円

KONA

WO

実勢価格:19万8720円

新鮮な乗り味と爽快感





スノースクートは、ハンドルを握ることでライディングポジションが後傾になりにくいため、2時間程度の練習で楽しみながら滑れるようになる。

ハンドル操作によるエッジングは、スキーやスノーボードにはない感覚で新鮮だ。選ぶモデルによって、バックカントリーを存分に攻めたり、トリックを磨くこともできる。スキー、スノーボードにはない、新鮮な刺激が得られることは間違いない。

Snowscoot

SNOWMOTO

EDGE

実勢価格:17万640円

Blitz

Snowbike

実勢価格:9万9900円

※『デジモノステーション』2018年4月号より抜粋。

text頓所直人

photo下城英悟(GREEN HOUSE)