どうして冬は洗濯物が乾きにくいか知ってますか?

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まだまだ気温が低くて洗濯物が乾きにくい時期が続きますが、ちょっとした工夫でパリッと乾かすことが可能。そこで今回は生乾きの洗濯物があっという間に乾く裏技を紹介していきましょう。

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■ ビニールとドライヤーで洗濯物を速攻乾燥

2月7日放送の「ソレダメ! 〜あなたの常識は非常識!?〜」(テレビ東京系)では、ドライヤーとゴミ袋を使って洗濯物を早く乾かす方法が登場しました。やり方は、まず大きめのゴミ袋の両角を切り、その中に洗濯物を投入。その後、ゴミ袋の口にドライヤーを入れて空気を送り、袋を下から手で叩きながら乾かしていきます。

この裏技の肝は速乾性で、Yシャツ3枚程度なら10分で乾かすことが可能。流体力学を専門としている工学院大学の伊藤慎一郎教授は、「ビニール袋に洗濯物を入れてドライヤーを当てると、熱を逃がさず循環させることが出来るので、洗濯物を早く乾かすことが出来ます」と解説していました。

この方法に視聴者からは「さっさと乾かしたい時はゴミ袋とドライヤーを使えばいいのか」「試してみたけどタバコの臭いとかも結構飛んでくれるからいい感じ」「この裏技はいざという時のために覚えておきたい」との声が上がっています。

■ そもそも洗濯物ってなんで乾くの?

番組で紹介されていたように、洗濯ものを乾かすためには“熱”が重要。洗濯の総合サイト「洗濯・染み抜きドットコム」によると、そもそも洗濯物が乾く理由は衣類の表面の水が気化して水蒸気になるから。そのため冬は空気が乾燥していて晴れている日でも、温度が低いので気化が遅くなり乾きにくくなるわけです。

また伊藤教授が解説していたように、空気を“循環”させることも重要な要素。空気に含まれる水蒸気の最大量(飽和水蒸気量)は決まっているので、洗濯物の表面の空気が滞ると気化が進みにくい状態に。そこで一定以上の水蒸気が空気に溜まったら、新しい空気と入れ替える必要があります。

つまり室内干しであっても、これらの条件が揃っていればパリッと乾かすことが可能。例えばエアコンで部屋を温かくして、扇風機で空気を循環させればOKです。この時にエアコンが直接当たる位置に洗濯物を干すと速乾性がアップ。多少電力はかかりますが、急ぎの時などは思い切って部屋干しをしても良いかもしれません。

また洗濯機の“脱水”を長めの時間に設定して、洗濯物の水分をあらかじめ取っておくという方法も。脱水中に乾いたバスタオルを入れると、周りの洗濯物の水分を吸ってくれるのでさらに効果的です。あの手この手で洗濯物をしっかり乾燥させながら、寒い冬を乗り越えましょう。(レタスクラブニュース)