冬の間にダメ乳になってない?美バストの作り方/筋トレ編

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突然ですが、バストに自信がありますか?
まじまじと他の人と比べない部位なので、美乳か否か、見極めが難しいですよね。でも、バストにも理想的な黄金比比率があるんですよ。

一度、鏡の前で裸になって立ち、鎖骨と鎖骨の間から、左右のバストトップを結ぶラインをつないでみましょう。これが正三角形を描いていれば黄金比率、すなわち美乳となります。
次に、バストトップの位置はどうでしょうか?肩と肘の中間あたりであればOK。それ以上に下がっている場合は、残念ながらバストのハリが失われたダメ乳の警告が。特に冬の寒い時期は、背筋を丸め猫背になりがちなので、バストが垂れやすくなるんです。

そこで今回は、春に向けた「美バスト」の筋トレ法を4つご紹介します。

春までにツン!と上向き美バストに

1.大胸筋を鍛えよう
・まずは胸の前で両手を合わせ、合掌しましょう。
・両ヒジは下げずに、合わせた手首と一直線に。
・息を吐きながら、両手を思いっきり押し合いましょう。
・筋肉に張った感覚が出るまで、ゆっくりと繰り返し行うことがポイントです。

2.小胸筋と前鋸筋を鍛えよう
・今度はみぞおちの前で両手を合わせ、合掌しましょう。指先は前に向けます。
・胸を張り、両手を押し合いながら力を入れます。
・ゆっくりと、合わせた手を斜め上方向に伸ばしていきましょう。合掌した手のひらが、離れないように注意しながら、一番遠くまで伸ばすと、さらなるバストアップが期待できます。

3.菱形筋(広背筋)を鍛えよう
・両ヒジを伸ばし「前に習え」をします。
・ボートのオールを持って漕ぐように、両ヒジを同時にグッと後ろへ引っ張りましょう。
・ヒジを曲げた時に、掌を上向きにすると、さらなるバストアップが期待できます。

4.腹式呼吸でバストアップ&美姿勢
・立った状態で、背後で両手を組みます。
・組んだ両手をゆっくり上に持ち上げ、胸を開いて肩甲骨をギューっと寄せましょう。
・このまま、お腹を膨らませたり、凹ませたりして、大きく腹式呼吸をしていきます。

残念ながら、年齢を重ねるごとに筋力は衰えていきます。垂れたダメ乳へ真っしぐらにならないように、ちゃんと鍛えていきましょうね。

 

ライター:深谷祥子
監修:町田光明(理学療法士・ヨガ講師・健康運動指導士・介護予防運動指導員。芸能人からトップアスリート、障害者(児)まで全国で指導)