HMD GlobalがAndroid GoやAndroid Oneなどのノキアスマホ4機種とケータイ「Nokia 8810 4G」を発表!

HDM Globalは25日(現地時間)、スペイン・バルセロナにて2018年2月26日(月)から3月1日(木)まで開催されている「Mobile World Congress 2018(以下、MWC 2018)」に合わせてプレスイベントを開催し、低性能向けプラットフォーム「Android Go」を搭載したスマートフォン(スマホ)「Nokia 1」や「Android One」を搭載したスマホ「New Nokia 6」(以下、Nokia 6 2018)および「Nokia 7 Plus」、「Nokia 8 Sirocco」、そして4G対応フィーチャーフォン「Nokia 8810 4G」を発表しています。

発売時期はスマホの4機種はそれぞれ2018年4月上旬から順次、Nokia 8810 4Gは2018年5月から順次グローバル市場に投入され、価格はNokia 8 Siroccoが749ユーロ(約98,000円)、Nokia 7 Plusが399ユーロ(約52,000円)、Nokia 6 2018が279ユーロ(約37,000円)、Nokia 1が85ドル(約9,000円)、Nokia 8810 4Gが79ユーロ(約10,000円)となっています。

【Nokia 8 Sirocco】


Nokia 8 Siroccoは昨年8月に発表され、翌9月に発売された同社のフラッグシップスマホ「Nokia 8」の改良版で、新たに画面サイズが5.3インチから5.5インチに大型化し、内蔵メモリー(RAM)が4GBから6GB、バッテリー容量が3090mAhから3260mAhに増量されたほか、新たにワイヤレス充電(Qi準拠)に対応し、さらにOSがAndroid OneプログラムによるAndroid 8.x(開発コード名:Oreo)になっています。

共通仕様はNokia 8の特徴であるZEISSレンズによるデュアルリアカメラをはじめ、WQHD(1440×2560ドット)ディスプレイやQualcomm製クアッドコアCPU「Snapdragon 835(MSM8998)」や指紋センサー(背面)などを搭載するなど、一部は同じながら同じ“Nokia 8”が付くものの、かなり仕様が変更されています。

大きなところでは画面はパネルがIPS液晶からpOLED(有機LE)に変更され、これによってまるでGalaxyシリーズのような画面の左右端がラウンドした「エッジディスプレイ」となっており、3Dラウンド強化ガラス「Gorilla Glass 5」(Corning製)とアルミニウム素材によるユニボディーデザインで高級感のある製品に仕上がっています。本体カラーはBlackの1色のみで、サイズは約140.93×72.97×7.5mm。


また背面のリアカメラは2つのレンズとセンサーによるデュアルレンズカメラとなっていますが、レンズとセンサーの構成がカラーとモノクロを合わせたNokia 8と異なり、Nokia 8 Siroccoでは約1200万画素センサー(1画素1.4μm)+広角レンズ(画角78.2°、F1.7)と約1300万画素センサー(1画素1.0μm)+望遠レンズ(画角47.3°、F2.6)の広角レンズ+望遠レンズというiPhone XやGalaxy Note8などのようになり、これによって光学2倍相当に対応しています。

また光学手ブレ補正(OIS)にも対応し、像面位相差オートフォーカス(PDAF)や赤外線(IR)によるレーザーオートフォーカス、デュアルトーンフラッシュライトにも対応。一方、フロントカメラはNokia 8が約1300万画素(1画素1.12μ)でしたが、Nokia 8 Siroccoが約500万画素(1画素1.4μm)と画素数を抑えつつ、より暗い場所でも明るく撮影できるようになっているとのこと。


内蔵ストレージは128GB(UFS 2.1)で、その他の仕様はmicroSDXCカードスロット(最大256GBまで)、急速充電「Quick Charge 3.0」、USB Type-C端子(USB 3.1 Gen 1)、3.5mmイヤホンマイク端子、MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、ANT+、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BDS)、照度・近接一体型センサー(ALS/PS)、ジャイロセンサー、加速度センサー、電子コンパス、磁気センサー、気圧センサー、マイク×3、モノラルスピーカーなど。

モバイルネットワークでは3波のキャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応したLTE UE Category 12による下り最大600Mbps、LTE UE Category 13による上り最大150Mbpsに対応。

https://www.nokia.com/en_int/phones/nokia-8-sirocco



【Nokia 7 Plus】


Nokia 7 PlusもOSにAndroid Oneプログラムを採用したAndroid 8.x Oreoをプリインストールしたミッドハイレンジスマホで、新たに流行りのアスペクト比9:18の縦長画面による“ほぼ全画面デザイン”を取り入れています。サイズは約158.38×75.64×7.99mm(最厚部9.55mm)、本来カラーはBlack/CopperおよびWhite/Copperの2色展開。

画面は約6.0インチFHD+(1080×2160)IPS液晶(コントラスト比1:1500)を搭載し、画面を覆うガラスは「Gorilla Glass 3」で、側面や背面などは素材に6000シリーズのアルミニウムを用い、セラミック調のコーティングとなっているほか、ダイヤモンドカットが施されており、側面の角がカットされているため、持ちやすくなっています。


背面にはNokia 8 Siroccoと同様にZEISSレンズによる約1200万画素(1画素1.4μm)+広角レンズ(F1.75)と約1300万画素(1画素1.0μm)+望遠レンズ(F2.6)のデュアルリアカメラ、デュアルトーンフラッシュライトや指紋センサーを搭載。フロントカメラは約1600万画素で、こちらもレンズはZEISSに。

主な仕様はSnapdragon 660および4GB RAM(LPDDR4)、64GB内蔵ストレージ(eMMC 5.1)、microSDXCカード、3800mAhバッテリー、IEEE802.11a/b/g/n/ac Wi-F)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BDS)、環境光センサー、近接センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、磁気センサー、マイク×3、モノラルスピーカー、3.5mmイヤホンマイク端子、USB Type-C端子(USB 2.0)など。

モバイルネットワークでは2波のキャリアアグリゲーション(2CC CA)に対応したLTE UE Category 6による下り最大300Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。

https://www.nokia.com/en_int/phones/nokia-7-plus



【Nokia 6 2018】


Nokia 6 2018はHMD Global初のNokiaスマホとして発売された「Nokia 6」の新バージョンで、新たにOSがAndroid OneプログラムによるAndroid 8.x Oreoとなり、さらにSoCはSnapdragon 430からSnapdragon 630に強化されるなどしたミッドレンジスマホです。画面は初代Nokia 6と同じ約5.5インチFHD(1080×1920ドット)IPS液晶で、画面を覆うのは強化ガラス「Gorilla Glass 3」となっています。

また外観はNokia 7 Plusと同様にアルミニウム6000を使用し、角はダイヤモンドカットが施されています。サイズは約148.8×75.8×8.15mm(最厚8.6mm)、本体カラーはBlack/CopperおよびWhite/Iron、Blue/Goldの3色展開。カメラはPDAFに対応したF2.0レンズの約1600万画素リアカメラ(1画素1.0μm)、F2.0レンズ(画角84°)の約800万画素フロントカメラ(1画素1.12μm)。を搭載。


主な仕様は3GB RAM(LPDDR4)および32GB内蔵ストレージ(eMMC 5.1)、microSDXCカード、3000mAhバッテリー、IEEE802.11a/b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BDS)、FMラジオ(RDS)、環境光センサー、近接センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、磁気センサー、マイク×2、モノラルスピーカー、3.5mmイヤホンマイク端子、USB Type-C端子(USB 2.0)など。

モバイルネットワークではキャリアアグリゲーションには対応せず、LTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。

https://www.nokia.com/en_int/phones/nokia-6



【Nokia 1】


Nokia 1は同社初のAndroid GoプログラムによるAndroid Oreo (Go Edition)をプリインストールしたエントリースマホで、OSバージョンは8.1となっています。画面は約4.5インチFWVGA+(480×960ドット)IPS液晶を搭載し、IP52に準拠した耐衝撃性能を備えています。本体カラーはWarm RedとDark Blueの2色をラインナップ。

主な仕様はMediaTek製SoC「MT6737M」(1.1GHzクアッドコアCPU)および1GB RAM(LPDDR)、8GB内蔵ストレージ(eMMC)、microSDXCカード、2150mAhバッテリー、約500万画素リアカメラ(LEDフラッシュ)、約200万画素フロントカメラ、IEEE802.11b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.2、位置情報取得(A-GPS)、FMラジオ、環境光センサー、近接センサー、加速度センサー、3.5mmイヤホンマイク端子、microUSB端子(USB 2.0)など。



モバイルネットワークではキャリアアグリゲーションには対応せず、LTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。対応周波数帯はEMEA・APACが4GのFDD-LTE方式でBand 1および3、5、7、8、20、TD-LTE方式で38および40、3GのW-CDMA方式でBand 1および5、5、8、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz、LAM・オーストラリアがFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、5、7、8、20、28、TD-LTE方式でBand 38および40、W-CDMA方式でBand 1および2、4、5、8、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHzなどとなっています。

https://www.nokia.com/en_int/phones/nokia-1



【Nokia 8810 4G】


Nokia 8810 4Gはフィーチャーフォン(従来型携帯電話)「Nokia 8810」の復刻版で、新たに4Gに対応しています。カーブしたストレート型形状で、本体下部前面はカバーをスライドさせるとダイヤルキーが現れるようになっており、画面は約2.45QVGA(240×320ドット)カーブディスプレイ、OSは「Smart Feature OS powered by KaiOS」とのこと。

本体カラーはYellowとBlackの2色展開で、サイズは約33.45×49.3×14.9mm、質量は約117g、外装はポリカーボネイト製。主な仕様はMSM8905(1.1GHzデュアルコアCPU)や512MB RAM、4GB内蔵ストレージ、1500mAhバッテリー(取外可能)、約200万画素リアカメラ(LEDフラッシュ)、IEEE802.11b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.1、位置情報取得(A-GPS)、FMラジオ、microUSB端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、デュアルSIM(SIM1がmicroSIM、SIM2がnanoSIM)、耐衝撃(IP52)など。




モバイルネットワークではキャリアアグリゲーションには対応せず、LTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。対応周波数帯はSKU1(ヨーロッパ)がFDD-LTE方式でBand 1および3、5、7、8、20、W-CDMA方式でBand 1および5、8、2GのGSM方式で900および1800MHz、SKU2(APAC・マレーシア)がFDD-LTE方式でBand 1および3、5、7、8、20、TD-LTE方式でBand 38および39、40、41、W-CDMA方式でBand 1および5、8、39、2GのGSM方式で900および1800MHzなどとなっています。

https://www.nokia.com/en_int/phones/nokia-8110-4g



記事執筆:memn0ck


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