姜 明子(かん・あきこ)  1962年生まれ。1988年株式会社オレンジページ設立とともに入社。6万人のオレンジページモニター会員の情報をもとに主婦目線に立った食、健康、農業支援などの新規事業を展開中。現在、水産庁水産政策審議会委員、アグリフューチャージャパン審議委員なども務める

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毎日のレシピを提案し続ける雑誌『オレンジページ』。ダイエーの「For The Customers」の精神を受け継ぎ、読者に寄り添い、読者の声から雑誌をつくり続ける同社の“DNA”とは? オンライン消費者コミュニティの開発・運営を手がけるクオン株式会社の武田隆代表取締役が、株式会社オレンジページ 常務取締役の姜明子氏に、同社の「企業の遺伝子」を聞いた。(この記事は2016年9月23日収録のラジオ番組『企業の遺伝子』の内容を活字にしたものです/オリジナル番組制作:JFN、番組企画:クオン株式会社、画像提供:株式会社オレンジページ、構成・編集:編集工学研究所、番組パーソナリティ:武田 隆、春香クリスティーン)

雑誌名の由来は
ダイエーのコーポレートカラー

武田 隆(以下、武田) 雑誌『オレンジページ』を発行されている、株式会社オレンジページの成り立ちについて教えていただけますか?

姜 明子(以下、姜) 『オレンジページ』は、1985年にダイエーのCP設立準備班というプロジェクトの一環として刊行された雑誌です。

春香クリスティーン(以下、春香) ダイエーですか。最初からオレンジページとして出発されたわけではないんですね。

姜 当初はダイエーが発行する雑誌でした。2015年1月よりイオングループの一員となりましたが、ダイエーのマークは半月のオレンジだったんです。雑誌名の由来は、コーポレートカラーのオレンジを使ったページという意味でした。

春香 オレンジにはそういった意味があったんですか!

姜 そうなんです。当時、ダイエーは4大メディアといわれていた新聞、テレビ、ラジオ局を所有していたのですが、社長でいらっしゃった中内㓛さんが、唯一所有外の出版に参入するということで雑誌創刊のプロジェクトが始まりました。おかげさまで成功を収めたので子会社化することになり、1988年の2月12日に株式会社オレンジページが設立されました。

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