外国人客へのアピールポイントになると、「handy」を全室に導入するホテルも出てきた(写真はロイヤルパークホテル)

写真拡大

 日本のホテルで、驚異のスピードでシェアを伸ばしているものがある。シャープのスマートフォンだ。客室備え付けの無料スマホ「handy(ハンディ)」として、サービス開始から半年強で、23万台を納入しているという。日本のホテルの全客室数が約87万室だから、半年で4分の1強のシェアを取ったことになる。都内のホテルに限れば、6割にも達する。

 躍進を遂げた背景にあるのは、宿泊者にとっての利便性だ。国内電話のみならず、中国や米国など一部の国ながら国際電話も無料でかけられるのだ。滞在中にホテルの外に持ち歩くこともでき、地図や動画を見たり、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に投稿するなど、インターネット接続も無料だ。アンドロイドユーザーなら、滞在期間中に自分のスマホと同じアプリをダウンロードして使うことも可能だ。

 ホテル側にとっては、レンタル料金が掛かっても、ハンディを導入していることが外国人客に対してアピールしやすいというメリットがある。ロイヤルパークホテルを皮切りに、リッチモンドホテルズやホテルオークラ東京、京王プラザホテル、変なホテルなどがすでに導入している。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)