平昌五輪を観戦する文大統領夫妻(青瓦台提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領夫妻が平昌冬季五輪のフィギュアスケート・アイスダンスに韓国から出場したミン・ユラ、アレクサンダー・ガメリン組に1000ドル(約10万7000円)を贈ったことが26日、分かった。青瓦台(大統領府)関係者が聯合ニュースの取材に対し明らかにした。

 ミン・ガメリン組は韓国伝統衣装の韓服をモチーフにしたコスチュームを身に着け、朝鮮民謡「アリラン」にのせて演技。韓国のファンに大きな感動を与えた。

 2人は平昌五輪出場の資金を調達するため、2016年12月からインターネットで資金を募るクラウドファンディングを活用してきたが、芳しい反応がなく、資金難の中で大会への準備を進めたという。

 これに関連し、文大統領は前日、平昌五輪の閉会式終了後に交流サイト(SNS)に「ミン・ユラ選手とアレクサンダー・ガメリン選手が見せたアリランの旋律は言語と文化の壁を包み込み、熱い感動を与えた。私財を投じて訓練してきたことを、後で知った。多くの方が協力してくれるだろう」と投稿した。

 ミン・ガメリン組は22年の北京五輪出場を目指し、クラウドファンディングでの資金調達の目標額を10万ドルに引き上げ、これを知ったファンは2人を応援しようと支援に乗り出している。文大統領夫妻もSNSへの投稿にとどまらず、資金提供に加わったものとみられる。

 ミンは米国で生まれ育ったが韓国国籍を選び韓国代表として五輪に出場した。ガメリンも五輪を前に韓国国籍を取得した。