いくら相手のことを思っていても、黙っていては伝わりません。言葉や態度にしなければ、いつの間にか距離ができてしまう。でも、それが裏目に出て、恐怖を感じさせてしまうことも……。そこで男性たちに“逃げたくなる女子のやりすぎ愛情表現”というテーマで話を聞いたので、自分の行動と照らし合わせてみてください。

文・塚田牧夫

寝顔をじっと見ている

「夜中です。いつものようにベッドで彼女と寝ていたら、なんだか威圧感のようなものを感じました。胸のあたりが熱くなり、息苦しいような感じです。

パッと目を覚ますと、目の前に彼女の顔が。じっとこっちを見ていたんです。思わず“うわっ!”と声を上げてしまいました。

“なに?”と聞くと、“好きだから見てた”と言うんです。なんでも、よくこうやって寝顔をじっと眺めているらしい。嬉しいことだけど……。

それを知って以来、なんでもないのにハッと目が覚めることが増えました……」タカフミ(仮名)/29歳

会社を休んで病院に付き添う

「朝起きたら、なんだか体調が悪い日がありました。熱を測ったらかなりあった。それでその日は仕事を休むことにしたんです。一応、彼女にもその旨を連絡しておきました。

しばらく寝ていたら、インターホンが鳴りました。しつこく鳴るので出てみると、なんと彼女でした。仕事を休んできたと言うんです。

そして、俺を病院に連れて行こうとする。ダルくて寝ていたいのに……。そんな意見は聞き入れてもらえず、仕方なく、彼女の付き添いで病院に行きました。

病院に着いたはいいんですが、診察室にまで一緒に入ろうとするんです。子どもじゃないんだからと、それはやめてもらいました。

薬をもらい、なんとか帰ってきて、彼女が言いました。“受付の女の子のこと見てたでしょう”。そんな余裕ないわ!」タモツ(仮名)/31歳

男が好きな海外ドラマを一気に見る

「友だち数人と彼女も合わせてみんなで酒を飲んでいたときです。ある海外ドラマの話になりました。僕をはじめ、そこにいるみんな、そのドラマの大ファン。ただ彼女だけ、それを観たことなかったんです。

話についていけない彼女。そして、彼氏が好きなものを知らなかったという悔しさがあったんでしょう。みんながいる前で怒り出したんです。“私も観る!”と叫んでいました。

そしてその二日後です。“観終わったよ!”と連絡が来ました。いやいや、そのドラマ、シーズン8ぐらいまである長いものなんです。それを二日で?

不眠不休で観ても無理では……。彼女の周りだけ、ちょっと時空が歪んでいるんじゃないかと怖くなりました」ユウスケ(仮名)/30歳

催眠術を勉強し始める

「僕はサッカーの社会人チームに入ってプレイをしています。そんな僕を、彼女はよくサポートしてくれる。栄養士の資格を持っているので、食事面はバッチリなんです。

さらに彼女は、セラピストの資格まで取って、肉体だけでなくメンタル的なサポートもしてくれています。

ある時期、僕はスランプで悩んでいることがありました。実力が発揮できないと、彼女にも打ち明けました。彼女も親身になって聞いてくれた。

するとしばらくして彼女が言いました。“催眠術がいいらしい”と。なんでも、催眠術によって潜在能力が引き出せると言うんです。彼女はすぐに勉強に取り掛かろうとしました。

しかし、僕はそれがなんとなく怖かった。催眠術なんてマスターされたら、意のままに操られてしまそう……という不安が湧き上がりました。

そこで一念発起し、なんとか復調。催眠術マスターへの道を阻むことができました」マサル(仮名)/31歳

“男が逃げたくなる女子のやりすぎ愛情表現”をご紹介しました。

彼を思う気持ちが溢れてしまうのは分かりますが、迷惑をかけたり、恐怖を与えてはいけません。そういう場合、やや自分本位になっている可能性があります。無理に感情を押し付けるような行為は避けましょう。

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