Image: Nokia

これでアナタもミスター・アンダーソンになれる!

現実と仮想現実を行き来するSF映画『マトリックス』では、どこか淋しげで冷淡なVR世界にマッチしたファッションや自動車、それにちょっとしたガジェットが登場。どれもが最先端でクールに見えました。

そのひとつが、カバーがバネ仕掛けでシャコっとスライドし、バナナのように軽く反った形になる携帯電話「Nokia 8110 4G」。

モーフィアスから封筒で送られ、後にネオとなるトーマス・A・アンダーソンへ細やかな指示を送っていたのが印象的でしたよね。

この通称“バナナフォーン”が、発売から21年、そして映画公開から19年の時を経て、NokiaブランドのHMD社からリニューアル発売されることになりました。

新「Nokia 8110 4G」は、ガラケーとスマホの中間のような存在になり、アナログのボタンで番号を押すことになります。アプリも基本的なものばかりで“スマート”と呼ぶにはちと心もとないそう。でも懐かしのゲーム『スネーク』は新たなグラフィックでプリインストールされているとのこと。

ちょっと残念なのは、発売はヨーロッパと中国のみでお値段は79ユーロ(約1万円)。それにオリジナル同様、リニューアル版も、バネ仕掛けはなく手動でカバーをスライドします。実際にどんな電話なのか、映像をご覧ください。

“バナナフォーン”の愛称のとおり、バナナそっっくりのバナナイエローもありますね。カメラは2Mピクセルで、「KaiOS」によって制御されています。通話時間は連続9時間、待機で3週間という脅威のバッテリー性能を誇ります。ストレージ容量は4Gなので、着信音用に『マトリックス』のMP3でも入れておくと良いかもしれません。

「Nokia 8110 4G」の発売は5月を予定しています。『マトリックス』の大ファンなら、おもちゃ代わりにひとつ欲しいですね。



Image: Nokia
Video: YouTube (1, 2)
Source: YouTube (1, 2) via Gizmodo io9

(岡本玄介)