解団式で記念撮影する選手ら=26日、江陵(聯合ニュース)

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◇史上最多メダルの韓国選手団が解団式

 大韓体育会(韓国オリンピック委員会)は平昌五輪が開かれた北東部、江原道の江陵選手村で韓国選手団の解団式を行った。式にはメダリストを含む選手や役員ら計184人が参加した。文化体育観光部の都鍾煥(ト・ジョンファン)長官は、選手が懸命に競技に臨むことで国民が選手と同じ気持ちになることができたとし、「皆さんが誇らしい」とたたえた。韓国は選手146人と役員75人の計221人からなる過去最大の選手団で今大会に臨んだ。初めてスピードスケート、フィギュアスケート、ショートトラック以外でメダルを獲得するなど、冬季スポーツ全体のレベルを上げることに成功した。メダル総数はこれまで冬季大会最多だった2010年バンクーバー大会(金6、銀6、銅2)の14個を上回る17個(金5、銀8、銅4)で、総合7位となった。

◇南北高官 朝鮮半島平和に向けた協力で一致

 韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)と北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部長がソウル市内のホテルで昼食会を行い、平昌冬季五輪後も朝鮮半島の恒久的な平和定着や持続可能な南北関係の発展、国際社会との協力がバランス良く進むよう協力していくことで一致した。韓国青瓦台(大統領府)が明らかにした。昼食会は文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金氏が25日に会談し、米朝対話の必要性を確認し合ったことを受け、実務レベルの措置を講じるため設けられた。米朝対話や南北首脳会談の推進などについて議論したとみられる。

◇米国代表団 北朝鮮側と「いかなる接触もなし」

 在韓米大使館の関係者は平昌冬季五輪の閉会式(25日)に出席するため韓国を訪問した米国代表団と北朝鮮側との接触について、「いかなる接触もなかった」とした上で「米政府の高官も同じ内容を確認した」と明らかにした。トランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官が団長を務めた米代表団は23日に韓国入りし、26日午前、帰国の途に就いた。米朝が接触を図らなかったのか、いずれかが接触を受け入れなかったのかは確認されていない。

◇李明博元大統領の裏金疑惑 娘婿のサムスン専務に捜査の手

 李明博(イ・ミョンバク)元大統領が自動車部品製造会社「ダース」を他人名義で所有しているとの疑惑を捜査している検察は李元大統領の娘婿でサムスン電子専務の李尚柱(イ・サンジュ)氏の事務所や住居を家宅捜索した。尚柱氏は、李元大統領が民間企業から違法に資金を受け取るのに関与した疑いが持たれている。

◇朴政権のセウォル号報告時刻改ざん疑惑 元国家安保室長を聴取

 2014年4月に韓国南西部の珍島沖で起きた旅客船セウォル号沈没事故当日に朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)が最初に事故の報告を受けた時刻などが改ざんされたとの疑惑を巡り、ソウル中央地検は金章洙(キム・ジャンス)元青瓦台(大統領府)国家安保室長を容疑者として出頭させ、取り調べを始めた。検察に出頭した金氏は、報告時刻の改ざんに朴氏の指示があったのかとの報道陣の質問に「そのような指示をなぜするのか」と否定した。朴氏が沈没事故発生の報告を最初に受けた時刻は事故当日の午前9時半だったが、半年後に作り直した報告日誌では同日午前10時に変更された。現政権は「報告時間を30分遅くしたのは、報告を受けた時間と大統領が最初に指示を出した時間との間隔を狭める意図だったと判断せざるを得ない」と説明している。

◇元国防相に27日の出頭要請 職権乱用容疑で取り調べ

 2013〜14年に韓国軍サイバー司令部の世論工作疑惑を国防部が捜査した際、捜査の縮小と事件隠蔽(いんぺい)を指示したとの疑惑に絡み、ソウル中央地検は当時の軍責任者だった金寛鎮(キム・グァンジン)元国防部長官に対し、職権乱用の容疑で27日午前9時に出頭するよう要請した。検察関係者が伝えた。検察は、金氏が捜査の縮小と事件の隠蔽に深く関与したとする関係者の供述を基に、今月23日に同氏の自宅などを家宅捜索した。捜査縮小の指示について具体的な供述を得たことから、金氏の逮捕状の再請求を検討している。