白泰鉉報道官(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】平昌冬季五輪の閉会式に出席するため25日に来韓した北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部長が文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談で「(米国と)対話する十分な用意がある」と発言したことに対し、韓国統一部は26日、「適切な機会に米朝間の建設的な対話が始まることに期待する」との立場を示した。同部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官が定例会見で伝えた。

 白報道官は、金氏を含む北朝鮮高官代表団の26日のスケジュールについては「現在伝えられるものはない」とした。

 また、平昌五輪の閉会式で南北選手団の合同入場が行われなかったことに関しては「合同入場は開会式で行うことで南北が合意しており、閉会式での(合同入場は)合意事項ではなかった」と説明。韓国が北朝鮮に提供したアイスホッケー装備の返却を巡るあつれきが原因だとの一部報道を否定した。

 金氏が2010年の韓国海軍哨戒艦「天安」撃沈事件を主導したとされることで、同氏の韓国訪問に対し保守系の政党を中心に反対の声が上がっていることと関連し、韓国政府が北朝鮮高官代表団に何らかの意思表示を行ったかどうかを問う質問については、「朝鮮半島の平和を定着させることが重要だとの趣旨から高官代表団の来韓を承認した」と答えるにとどめた。