100倍楽しくなる「京都出張時に絶対食べたいグルメ」を厳選紹介。辛口京都人によって磨かれた普段使いの味からすき焼きまでを紹介。食の奥深さをご堪能ください。

100倍楽しくなる「京都出張時に絶対食べたいグルメ」を厳選紹介。

太郎屋(和食:四条駅)

京都の家庭の味を路地の奥にある隠れ家的町家で

 店主の杉本雪枝さんが、嫁ぎ先の姑に習った京都の家庭の味を、娘さんと一緒に路地奥の町家で提供。甘辛味にこっくり炊いた「にしんと茄子の炊いたん」や、ダシをきかせた「小松菜とおあげの炊いたん」、玉ねぎをたっぷりのせた「鯵の南蛮漬け」は、カウンターにいつでも並ぶ定番品。一番人気のポテトサラダは、飴色になるまで炒めた玉ねぎと卵、ハムのみのシンプル仕立て。具をあれこれ入れず、平素は賢く節約する京都人の知恵が見え隠れしている。ひとり客でも、数品食べられるようにハーフサイズにも対応。わが家のようなアットホーム感がまたいい。

写真:手前から/にしんと茄子の炊いたん 550円、鯵の南蛮漬け 550円、小松菜とおあげの炊いたん 400円、「清泉 純米吟醸」1合750円

[その他のメニュー]小芋さんの炊いたん430円、肉じゃが550円など

[住所]京都府京都市中京区新町通四条上ル東入ル観音堂町473 [TEL]075-213-3987 [営業時間]17時〜23時(22時LO) [休日]日・祝・不定休 [席]カウンター10席、テーブル4席×2卓、座敷4人席×3卓、2階座敷30席 計60席/全席喫煙可/カード可/予約可/サなし[交通アクセス]地下鉄烏丸線四条駅25番出口から徒歩3分

広東料理 竹香(中華料理:祇園四条駅)

祇園の真ん中で京都中華の流れを汲む名物はるまきを

 祇園の一角にある広東料理店。初代が京都の修業先で覚えた「はるまき」は、自家製皮の中にあっさり味に炒めた細切りタケノコがギッシリ詰まった名物。口に入れるとシイタケの風味も広がる。同じ修業先から独立した店でも見られる棒状はるまきは、今や犁都中華瓩里劼箸弔侶鷲茲砲癲0貊錣某べたい「空心菜のいため」は、普段はあまり使わないニンニクを少量使って風味づけ。優しい塩味だから、ペロリといけるはずだ。他店の料理人から『また旨くなった』と評判の「やきめし」は少しずつ変わりながら進化し続ける注目の一品。訪れたらぜひ味わってほしい。

写真:手前から/はるまき 864円、空心菜のいため 810円
客の8割が注文する「はるまき」。ほぼ全品お持ち帰りに対応し、店の味を宿泊先で楽しむ人も

 [その他のメニュー]やきぶた入りそば702円、すぶた972円など

[住所]京都府京都市東山区新橋通花見小路西入ル橋本町390 [TEL]075-561-1209 [営業時間]17時〜21時(20時20分LO) [休日]火 [席]テーブル6席×1卓、4席×3卓 座敷4人席×3卓、小あがり6席×4卓、2階座敷63席 計117席/1階全席禁煙、2階喫煙可/カード不可/予約1階不可、2階可/サ1階なし、2階4000円以上(5名〜)のコース注文からあり [交通アクセス]京阪本線祇園四条駅8番出口から徒歩5分

モリタ屋 JR京都伊勢丹店(すき焼き:京都駅)

まずは肉を焼く関西仕立ては一枚目の肉に感動!

 明治2年創業の老舗が、京都駅ビル内に出店。「すき焼き」は、鍋に牛脂をひいてからザラメを散らし、まずは肉を焼く関西仕立て。スタッフが調理する間は、割り下が鍋ではじける音や香りで贅沢な気分を味わう。肉が焼けたら、卵にくぐらせ口中へ。甘さ感じる関西流で、京都を実感するだろう。夜空に浮かぶ京都タワーや市内一望の眺めも、ここを訪れる理由になる。

写真:すき焼き 梅 4644円、前菜、牛肉(150g)、野菜、卵、ご飯、赤だし、香物、デザート
梅コースはモモ肉やうで肉などの赤身肉が150gつく。写真は2人前。時期によって異なる前菜は「しぐれ煮」などが

[その他のメニュー]しゃぶしゃぶ4644円 オイル焼き5724円など

[住所]京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 ジェイアール京都伊勢丹11階イートパラダイス内 [TEL]075-365-7788 [営業時間]11時〜22時(21時LO) ※ランチタイム有 [休日]不定休(伊勢丹に準ずる) [席]カウンター8席、テーブル4席×2卓、6席×9卓、座敷8席 計78席/全席禁煙/カード可/予約可/サなし [交通アクセス]JR京都駅直結

和食と和酒 美碧(和食:河原町駅)

本格和食を気軽に味わうならここ。昼は満席の日も

 京料理の名店で磨いた腕を、昼1000円代の料理でも発揮。高級店と同じ仕事を今も貫き、ダシはもちろんカツオとコンブでいちからひき、「鯖の山椒味噌煮」の鯖に至っては、骨を全部取り除く丁寧な下処理を徹底。京都の郷土食になりつつある鯖寿司は、店ごとの違いも楽しみなところ。こちらは醤油で味付たシャリに千鳥酢でしめた鯖をのせ、海苔でひと巻き。定食以外に一品としても注文できる。

出典: https://matomeshi.jp/articles/2712

写真:鯖寿司セット 1000円
鯖寿司は食べやすいように半分にカットされているダシの美味しさを実感できるにゅうめん付き

[住所]京都府京都市下京区寺町通仏光寺下ル恵美須之町528 えびすテラス2F [TEL]075-343-5345 [営業時間]12時〜13時半、18時〜23時 ※ランチタイム有 [休日]水、第4火 [席]カウンター8席、テーブル4席×3卓計20席/全席禁煙/カード不可/予約昼は不可、夜は可/サなし [交通アクセス]阪急京都線河原町駅8番出口から徒歩5分

権兵衛(うどん:祇園四条駅)

きつねは2種類おあげを炊かない京都のきつねをぜひ

 かつてお茶屋だった建物は、網代の腰壁などいたるところに普請道楽の片鱗が。こちらのうどんは、カツオやイワシなど数種の節でとった深みのあるダシに、やわらかな麺がしっかり絡むタイプ。「きつね」は、おあげを甘辛く炊いたもののほかに、おあげそのままを刻んでのせる京都流の2種がある。大きめに切った九条ネギと濃い目のダシを吸った京都流きつねは、何度も食べたくなる美味しさだ。

写真:きつね 880円
地元の豆腐店に特注する小さ目のおあげを2枚使用

[住所]京都府京都市東山区祇園町北側254 [TEL]075-561-3350 [営業時間]11時半〜20時 ※ランチタイム有 [休日]木 [席]テーブル3席×1卓、6席×1卓、小上がり5席×3卓、4席×9卓、7席×1卓 2階座敷18席 計85席/全席禁煙/カード不可/予約可/サなし [交通アクセス]京阪本線祇園四条駅7番出口から徒歩3分

祇園 葵(バー:祇園四条駅)

京都の夜はBarで〆!

「広東料理 竹香」のすぐそば。祇園のど真ん中の町家造りに、気遅れするかもしれないが、一見さんでも安心して入れる。おすすめはフルーツを使ったカクテル。イチゴやスイカ、柚子などフレッシュフルーツで作る一杯には男性ファンも多い。2名から1組だけで貸し切り可能な2階のお座敷もオススメだ。

左/イチゴの風味のノンアルコール 1500円
右/柚子を使ったカクテル 1500円

[住所]京都府京都市東山区清本町371-2 巽橋下ル二軒目西側 [TEL]075-531-0870 [営業時間]18時〜翌3時 [休日]日・祝 [席]カウンター9席、テーブル4席×1卓、2階座敷16席 計29席/喫煙可/カード可/予約可/チャージ1000円 座敷部屋代10000円 ※価格は全て税別 [交通アクセス]京阪本線祇園四条駅から徒歩5分