【ソウル聯合ニュース】2013〜14年に韓国軍サイバー司令部の世論工作疑惑を国防部が捜査した際、捜査の縮小と事件隠蔽(いんぺい)を指示したとの疑惑に絡み、ソウル中央地検は当時の軍の責任者だった金寛鎮(キム・グァンジン)元国防部長官に対し27日午前9時に検察に出頭するよう要請した。職権乱用の容疑で取り調べる。検察関係者が26日、伝えた。

 金氏は李明博(イ・ミョンバク)政権での軍サイバー司令部によるインターネットを用いた世論工作に関与したとして昨年11月11日に軍刑法違反の容疑で逮捕されたが、裁判所による逮捕の適否検討を経て同22日に釈放されている。それから約3カ月にして、世論工作の捜査に絡み再び取り調べを受けることになった。

 検察は、金氏が捜査の縮小と事件の隠蔽に深く関与したとする関係者の供述を基に、今月23日に同氏の自宅などを家宅捜索した。金氏の捜査縮小の指示について具体的な供述を得たことから、金氏の逮捕状の再請求を検討している。