ファーウェイがMateBook X Pro発表、キーボード部に跳ね上げ式カメラを備えた薄型ノートPC第2弾
ファーウェイがMWC(Mobile World Congress)2018に合わせた発表会にて、14インチの薄型モバイルPC『MateBook X Pro』を発表しました。2017年に発売したMateBook Xに続く、クラムシェルタイプのWindows 10ノートPCです。出荷時期と価格に関しては、原稿執筆時では未定。

大きな特徴は、薄型ノートPCとしては極端なほどの、ディスプレイ面のナローベゼル(狭額縁)設計。公称の画面占有率は91%を達成し、ファーウェイは「World's First Fullview Touch-Screen Notebook」と謳います。

合わせてWebカメラは液晶側とヒンジに設置場所がなくなったため、なんとキーボードのFキー段に跳ね上げ式として設置します。驚きのギミック写真は続きに掲載しましたので、ぜひご覧ください。

このWebカメラの配置は、副次的に物理シャッターとしても動作するため、使われていない際のセキュリティを高める効果もあります。





基本的な仕様としては、画面サイズは13.9インチ、画面解像度は3000×2000と高め。MateBook Xより画面は広がりましたが、アスペクト比3:2は継承します。最大輝度は450nit(=cd/m2)と高め。冒頭のキャッチコピーにもあるように、タッチにも対応。MateBook Xはタッチ非対応だったため、PCでもタッチ派にとっては大きな改良となります。

CPUはインテルの第8世代Core i5/i7で、GPUにNVIDIAのGeForce MX 150を追加した構成も用意されます。



キーボード面に関しての特徴は、Fキーの配置(WebカメラがF6とF7の間に割り込みます)が代表例ですが、タッチパッドの面積が昨今のMacBook Proのように、非常に大型となっている点も見逃せません。

またスピーカーの開口部(グリル)は、キーボードの両側配置になったことで、音質的にはMateBook Xより有利に。音声処理関連に関してはドルビーアトモス 2.0に対応し、最大音量もMateBook X同様、薄型ノートPCとしては大きい仕様となっています。



拡張端子はUSBタイプC×2基+USB 3.0タイプAを搭載。タイプCのみのXに比べると柔軟性が上がっています。さらにUSBタイプC端子はThunderbolt 3にも対応するタイプです。本体側の薄さは上写真のように、USBタイプA端子ほぼギリギリと呼べるレベルです。

このようにMateBook X Proは、WindowsモバイルノートPCの中でも、かなりユニークな仕様を備えたモデル。それゆえに価格などが気になるところですが、いずれにしても、モバイルノートPCの注目機が続々と発売されるこの時期にあってさえ、非常に面白いモデルであることには間違いないでしょう。